東京パフォーマンスドール、先制・中押し・ダメ押しの“神セトリ”で新ライブシリーズ開幕!
「先制・中押し・ダメ押し」
球技、特に野球においての理想の勝ち試合パターンだ。あるグループのライブを見終わったとき、そんな言葉が頭をよぎったのは、それくらい聴きどころに枚挙にいとまがないステージだったからだろう。
この春より新体制になった6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(通称TPD)が、7月13日、東京・渋谷WWW Xにて新たなライブシリーズ「渋谷 LIVE CIRCUIT」の第1回公演を開催した。
「櫻井!」「浜崎センパイ!」「菜七ちゃーん」「二葉~!」「星来さーん!」「あかりーん!」と思い思いのコールで登場を待つファンの前に、TPDはライブタイトル“CIRCUIT”(サーキット)にちなんだ、白黒の市松模様の衣装で姿を現す。
この日のために磨き抜かれたそれぞれのダンススキルを爆発させ、「Neo Elements」のダンスで満員の観客を圧倒。アクロバットが得意な浜崎香帆と脇あかりによるダブル側転も飛び出し、その勢いのまま「Stay Gold」そして「BE BORN -Rearranged ver.-」へ。
事前に「懐かしい曲の披露」を宣言されていたが、序盤からフルスロットルとばかりにこの名曲が会場に響き渡ると、観客はもちろん、筆者も鳥肌を抑えられない。
思えば数年前にリリースイベントで、ららぽーと豊洲にてこの曲を聴いて彼女たちの魅力に気付かされた、勝手に思い入れ深い曲。それがワンマンライブで聴ける喜びに浸っていると、続いて新生TPDのセカンドシングル曲「DREAM TRIGGER」の“強い”メロディーが流れる。
おなじみのトリガーを引くポーズで観客のハートが撃ち抜かれると、息つく暇もなく、これまたリアレンジの名曲「CATCH!! -Rearranged ver.-」にノンストップで。
この一連の強烈な“先制攻撃”で、既に勝負ありな新ライブシリーズの開幕試合だったが、そこからユニット曲ブロックへ。
ワンマンライブの際も「最も盛り上がった曲の一つ」と書かせてもらったが、“ミスアクロバット”浜崎と“ダンスの申し子”橘二葉コンビによる「BURN ME OUT」は今回も大盛況!
よく盛り上がって会場が揺れるという表現があるが、独特のEDMサウンドと浜崎&橘のダンスによって繰り出されるステージからの“低音波”に吹き飛ばされそうになるのを必死にこらえていた。
続いて、歌唱力に定評のあるリーダー・高嶋菜七の初披露ソロ曲「be alright」では、英語がペラペラな彼女らしく全篇英語の曲を流麗に歌い上げ、あまりの心地よさに意識がどこかへ飛んでいきそうになった。
<セットリスト>
M1. Neo Elements
M2. Stay Gold
M3. BE BORN -Rearranged ver.-
M4. DREAM TRIGGER
M5. CATCH!! -Rearranged ver.-
M6. BURN ME OUT
M7. be alright
M8. Move On! / 赤の流星
M9. HENACHOKO-DaNCE
M10. Shapeless
M11. 現状打破でLove you
M12. Go To The Party
M13. 東京ハッカーズ・ナイトグルーヴ -Rearranged ver.-
M14. HEART WAVES
M15. Are you with me??
M16. BRAND NEW STORY
M17. SHINY LADY
EN1.One Day One Life
EN2.WEEKEND PARADISE -Rearranged ver.-
■東京パフォーマンスドール公式サイト
【HP】http://tpd-web.com/
◆アイドルたちの最新情報はこちら!↓↓◆