TBS系で7月13日(火)にスタートする新ドラマ「土俵ガール!」の記者会見が6月24日、都内で行われ、出演者の佐々木希、中村倫也、忍成修吾、宇梶剛士が出席した。
本作は、幼いころ“ちびっ子横綱”になった経験を隠し、一流モデルを目指す主人公・光(佐々木)が、弱小高校相撲部のコーチを引き受けるところから始まる物語。また、相撲シーンをリアルにするために、相撲監修として元横綱・貴乃花光司親方が参加しており、クランクイン前から相撲部員の俳優たちに自ら稽古をつけるなど、番組をバックアップ。第3話には、ゲストとしてドラマに初出演することも決まっている。
連続ドラマ初主演にして、相撲部のコーチという意外な役柄に挑戦する佐々木は、「忍成さんも、宇梶さんも優しくて、面白くて、いつも笑わせてくれるので楽しく撮影しています。新体操とバレーを8年くらいやっていたので、体の柔らかさには自信はあって…“しこを踏む”シーンは順調にできたかなって思います」と自信をのぞかせつつも「これから、光が“まわし”をするかどうか…ちょっと不安ですね」と本音もチラリ。
佐々木の父親役の宇梶は、「僕ね、1人だけオヤジなんですよ。若い人たちが話しているところを離れて見ていると、なんだかほほ笑ましいですよね(笑)。それで、ついニコニコしちゃうんじゃないかな」と満面の笑みで語り、「佐々木さんが本当の娘だったら?」と聞かれると「いや〜…無理でしょうね(笑)。親バカじゃなく、バカ親になっちゃう」とデレデレ。
また、相撲部員・柳本役の中村も「とてもチャーミングで、根が素直…慣れない芝居の現場でも、素直にいろんなものを吸収しようと頑張っていますね」と佐々木を絶賛。現場の和やかなムードが伝わってくる会見だった。
7月13日(火)スタート
毎週火曜 深夜0:55-1:25 TBSほかで放送
※MBSは、7月15日(木)深夜0:50スタート