美女8人が共演した音楽ライブ「ミルジェネソニック!2018」振り返りレポート
「オリジナル楽曲」「生楽器」にこだわりライブを行うセクシー女優所属の音楽プロジェクト「Milky Pop Generation」(通称“みるじぇね”)主催の音楽イベント「ミルジェネソニック!2018」が、7月1日に東京・下北沢GARDENで開催された。
出演者は、阿部乃みく、桜空もも、川上奈々美、希島あいり、桐谷まつり、羽咲みはる、神咲詩織、栗林里莉のセクシー女優8人。そしてバンド編成は、Gt.二木元太郎、Key.長﨑祥子、Ba. 櫻井陸来、Cho.曽根由希江、Dr. 早川誠一郎。MCは平方元、牛頭めぐみプロデューサーが務めた。
トップバッターは、「マシュマロ3d+」としてのユニット活動も行うほか、ソロとしても昨年1stシングルをリリース、5月にはツーマンライブを開催した、阿部乃みく。1曲目「叫べ!」(オリジナル)の曲中では観客席に向かって「お前ら、まだまだいけんだろっ!!」と煽り観客のテンションを一気に上げ、続けて「細胞ぜんぶが君に恋してる」(オリジナル)を情熱的に歌い上げた。
2番手はDMM.R18アダルトアワード2018最優秀新人女優賞を受賞した桜空もも。会場を優しく包み込むような柔らかさのある可愛らしい歌声で「どんなときも。」(槇原敬之)を歌いこなし、さらに自身が作詞を担当しファンへの思いをつづったオリジナル曲「スポットライト」を初披露した。
3番手は「恵比寿マスカッツ1.5」のメンバーでもあり、写真集や映画出演などソロアーティストとしても幅広く活躍している川上奈々美。しっとりと「飾らないままに」(オリジナル)、圧倒的な迫力で「未完成ピエロ」(オリジナル)を熱唱した。途中で歌詞を間違えるも、それすら一つのパフォーマンスに仕立てる見事なステージだった。
4番手は、4月に2ndワンマンライブを大成功させ、最近は舞台女優としても活躍している希島あいり。彼女の一生懸命な姿は観客を巻き込むパワーが強く、この日一番のコールを受けながら「君へ届け」「希望の旋律」(ともにオリジナル)の2曲に込めた思いを観客の心の奥に響かせるように、切ない美声で熱く歌いきった。
前半戦が終了し、出演者紹介&ミニゲーム企画へ。ゲームコーナーでは、「黒ひげ危機一発」で負けた希島あいりが、罰ゲームとして「ひょっこりはん」のネタをやることに。
後半戦トップバッターを務めたのは、6月より「恵比寿マスカッツ1.5」研修生となった桐谷まつり。感情むき出しの爆発的な声量で「ファーストキッチンライフ」(BiSH)、「ジターバグ」(ELLEGARDEN)を歌い上げる姿に、観客の目はくぎ付けになり、会場は一層熱くなった。彼女は今後、みるじぇね発の新ユニットとしても活動することが発表された。
後半戦2番手は、「恵比寿マスカッツ1.5」メンバーで、5月に阿部乃とツーマンライブを行った羽咲みはる。アイドル性の高い彼女は、アイドル曲「シャボン玉」(モーニング娘。)、「スキちゃん」(スマイレージ)で、バンド演奏に負けない芯のある歌声と振り付けを披露し、キュートなパフォーマンスで魅せた。
後半戦3番手は、「恵比寿マスカッツ1.5」に所属し、音楽イベントなどにも積極的に出演しピアノ弾き語りなどもこなす神咲詩織。曲タイトル通りカラフルなペンライトで会場を埋め尽くした「レインボーの軌跡」(オリジナル)で、自身が作詞作曲を手掛けた曲の世界観に観客を引き込んだ。
2曲目は、バラード曲「to U」(Bank band)をこの日特別に川上奈々美と2人で熱唱し、見事なハモりで観客を魅了した。
後半戦4番手は、今年デビュー10周年を迎え、みるじぇねライブ初回から出演している栗林里莉。生演奏と観客の声援に上手くノリながら楽しそうに歌う姿が印象的な彼女。「Love&Road」「ガンバレ×マイセルフ」メドレー(オリジナル)と、一度聴くと中々耳から離れない中毒性の高さを持つ名曲「くりりん探検隊!!!」(オリジナル)で、ステージと観客一体となって後半戦を締めくくった。
再び後半戦の4人で、ミニゲーム企画へ突入。今回負けたのは羽咲みはる。彼女も「ひょっこりはん」のネタの罰ゲームを可愛らしく披露した。
最後は8人全員がステージに再登場し、「ultra soul」(B'z)を観客と大合唱して真夏の一大イベントは幕を閉じた。
みるじぇねでは、8月28日(火)に東京・六本木バードランドで「平方元×沖田杏梨 2マンLIVE『美女と野獣ーBeauty & Beastー vol.1』」、9月1日(土)に東京・初台DOORSで「MilGene Premiere LIVE #4」、9月2日(日)に東京・六本木バードランドで「橋本ありな・君色華奈・桐谷まつりの新ユニットお披露目ミニワンマン」の開催が決定している。