乃木坂46佐藤楓&向井葉月が潮田玲子とバドミントンで対決!
「乃木坂46佐藤楓の世界バドミントンが46倍楽しくなるTV」が、7月27日(金)にテレ朝チャンネル1にて放送される。
同番組は、7月30日(月)より中国で開催される「世界バドミントン選手権2018」に先駆け、乃木坂46が体を張ってバドミントンの魅力に迫るというもの。
初の冠番組となる中高6年間の競技経験を持つ佐藤楓と、小学生時に2年間やっていたという向井葉月が、バドミントンの初級から上級までのさまざまな知識や、試合を一層楽しく観戦するポイントなどをひもといていく。
今回、同番組の収録に密着取材し、ひたむきに頑張る2人の姿を追った。
番組のオープニングは、東京・千代田区の「YONEX SHOWROOM AKIHABARA」にて撮影。朝から「おはようございます!」と元気に現場入りした二人は、スタッフと軽く打ち合わせを行ってカメラの前へ。
それぞれ自己紹介をした後、佐藤が向井に“バドミントンの好きなところ”について尋ねると、向井は「羽根がかわいいところ!」とにっこり。佐藤は「シャトルね!」と苦笑まじりに突っ込みながら「バドミントンってめちゃめちゃ頭を使うんだよ」と、経験者ならではの魅力に触れた。
その後、2人の特別コーチとして元日本代表選手の潮田玲子が登場。レジェンド選手の登場に2人は大興奮。佐藤は「バドミントンをやっていた身としては、もう神様ですよ!」と声を震わせていた。そんな2人は、撮影の合間も潮田を質問攻め。「引退したのって、やっぱり体力が関係しているんですか?」「今はバドミントンやりたくなったりします?」など矢継ぎ早に質問を浴びせ、潮田の返答に真剣な眼差しで耳を傾けていた。
同施設の一画で行われたフリートーク部分の収録でも2人の興味は尽きることがないようで、“オグシオ”ペアを組んだきっかけやサインプレーにまつわる話、賞金についての話といったバドミントン関連はもちろん、子供にやらせたい競技や選手時代の休日の過ごし方、選手時代の恋愛事情や体重管理といった踏み込んだ質問も投下。そんな中、潮田の回答に向井が「やっていることは違うけど、似ていることもあって、すごく勉強になる」としみじみ漏らす一幕も。
また、体育館に移動して“バドミントンに関するクイズ”に挑戦。潮田の進行の下、「シャトルの名前の由来は?」「バドミントンの優勝賞金が最も高い大会はいくらか?」といった問題に3択で解答。正当率がある基準に満たない場合は罰ゲームが執行されるため、2人は必死に正解を導き出そうとするが…。競技ルールに関するものから過去の試合に関するもの、さらには選手のプライベート情報にまつわるものまで多様な問題が登場。潮田も思わず「私も分からない問題があった…」と漏らすほどの難クイズ。果たして2人は罰ゲームを回避できたのか!?
その後は、バドミントンの実技テストを実施。向井は「私、運動神経良いんです!」と自信満々の様子。2人は潮田から正しい打ち方などをレクチャーしてもらいながら、基本の打ち方、サーブ、プロの技、シャトルケース当てなどに実際にチャレンジする。
経験者の佐藤は、最初こそ約3年ぶりのプレーに感覚がつかめず苦戦したものの、何度かラリーを繰り返すうちに徐々に本領を発揮していく。美しいフォームから強烈なスマッシュを連発し、潮田からも「ちゃんとバドミントンのフォームになっています。素晴らしい」と太鼓判を押された。一方で向井は、ラリー中にラケットを右手から左手、左手から右手に持ち換えるという珍プレーを披露。これには潮田も「逆にすごい…」と驚きを隠せなかった。
最後は、潮田と試合で対決。勝ったら獲得できる豪華賞品に目を輝かせる2人。2対1であること以外にも、2人に圧倒的に有利なルールが設定されたハンデ戦に、気合いを入れて臨む。だが、相手は世界のレジェンド選手、果たして試合の結末は…!?
文=原田健