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中田英寿氏が駒野友一にエール!「僕も外した経験がある」

2010/07/01 15:16

日本史上初のベスト8進出はならなかったが、健闘を見せた日本代表
日本史上初のベスト8進出はならなかったが、健闘を見せた日本代表 Photo by Clive Rose GettyImages for Sony

2010 FIFAワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本はパラグアイと対戦。日本ワールドカップ史上初のベスト8進出を懸けて、世界ランキング30位のパラグアイと激突した。

前半はパラグアイ主導で進んだものの、後半には日本も攻勢に転じるなど格上のパラグアイを相手に健闘。結局、延長戦でも決着がつかず、勝負はPK戦へ。5人全員が決めたパラグアイに対して、日本は3人目の駒野友一がクロスバーに当てて外してしまい、3-5で敗れた。

残念ながらベスト8進出はならなかったが、日本のファンは深夜遅くまでテレビで視聴。平均視聴率は57.3%を記録し、TBSの過去歴代平均最高視聴率をマーク。今大会の日本戦では、19日に放送されたグループリーグ第2戦「日本×オランダ」(テレビ朝日系)の43.0%を上回る数字だった。

試合終了後には、TBSで解説を務めた中田英寿氏が日本代表について分析。「より頑張ったのは日本だったが、試合巧者はパラグアイだった。パラグアイは100%の力を出し切っていたが、日本はまだ出していない感じがした。日本はポテンシャルの高さを(世界に)見せたと思う」と試合を振り返った。さらに駒野のPKについても言及し、「正直僕もシドニー(五輪のPK)で外した経験がありますけど」と自身の苦い経験を語った上で、「勝負とはいえ厳しいですね。ただ、これをしっかり受け止めて、次につなげてほしい」とエールを忘れなかった。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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