<半分、青い。>斎藤工と間宮祥太朗の“師弟愛を超えた友情”話題「キュンが止まらない」
放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)で、登場からわずか10話でヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)の夫となった森山涼次(間宮祥太朗)。キラキラしたルックスとは裏腹に“だめんず”なキャラクターも徐々に明らかになってきたが、そんな涼次と強力な師弟関係で結ばれているのが、鈴愛との結婚まで涼次のルームメートでもあった映画監督の元住吉祥平(斎藤工)だ。
祥平を演じている斎藤が、作中で祥平が監督したとされる映画「追憶のかたつむり」の映像を本当に斎藤自身で演出したことも注目を集め、7月5日よりスタートした新章「人生・怒涛編」のキーマンとして涼次と共に脚光を浴びている。
先日の放送では、涼次が祥平の映画制作費として、自身と鈴愛の貯金をつぎ込んでしまったことが発覚。ヒロイン鈴愛の人生に大きな影響を与える涼次&祥平の間柄を振り返る。
憧れの存在であり、目標
初登場からインパクト大だった。「人生・怒涛編」初回にあたる第82回(7月5日放送)、真っ暗な部屋で2人そろって映画鑑賞するシーン。2人が見ていたのは、祥平が4年前に名のある映画祭で賞を獲得したという映画「追憶のかたつむり」。
「ここ、ここ、ここ、わかる?カタツムリの目線なの。わかる?カタツムリの目線の高さなの」とアツくなる祥平に、涼次が「あぁ!あのカメラワークはそういう!深い!」とこちらもアツく応じ、祥平への尊敬の念を隠そうとしない。
さらに涼次は、第89回(7月13日放送)で鈴愛に祥平を紹介した際にも「あの名作『追憶のかたつむり』でコートダジュールで『その視点』賞獲った元住吉祥平だよ?世界の巨匠だよ?ビックリするでしょ?」とヒートアップ。涼次にとって祥平は憧れの存在であり、目標なのだ。祥平も、涼次の思いをまんざらでもなさそうに受け止めている。
涼次「来ますよ、飯作りに」
師弟関係であると同時にルームメートでもある2人のエピソードには、料理にまつわるものも多い。
料理上手な涼次は、初登場シーンで手早くカルボナーラを作って祥平を喜ばせ、祥平に結婚を報告した第88回(7月12日放送)には、(風邪を引いているのは自分なのにもかかわらず)土鍋で米からおかゆを炊いてふるまった。祥平は「おかゆすらうまい。(鈴愛と結婚して)お前が出てったら、うまいもん食えなくなるな」と寂しさを吐露。涼次は「来ますよ、飯作りに」と答え、ほほ笑んだ。