「半分、青い。」の功労者・尾関伸次が地元の観光大使に!
岐阜・土岐市の3人目の観光大使が、俳優の尾関伸次に委嘱(いしょく)された。
尾関は土岐市駄知町出身で、2011年のドラマ「新選組血風録」(NHK BSプレミアム)で斉藤一役を務めたほか、2017年の「ウルトラマンジード」(テレビ東京系)などに出演。放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)では、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)の高校時代の担任・山田先生役に加え、全話を通して「岐阜ことば指導」も担っている。
「ことば指導」とはいわゆる方言のレクチャーのことで、尾関はクランクイン前からキャスト陣に寄り添い、「やってまった」など“かわいい”と話題になっている方言セリフの指導をしているのだ。
委嘱式は「第63回炎の祭典土岐市織部まつり」の会場で行われ、土岐市市長・加藤靖也氏から尾関へ、やきものの町らしい陶器製の委嘱状が手渡された。
尾関は「このような大役をいただき、本当にありがとうございます」とコメント。「地元の言葉や風景など、東美濃の魅力が存分に詰まった『半分、青い。』は、これからもっと盛り上がっていきます。引き続き応援よろしくお願いします!」と意気込んだ。
土岐市の観光大使は、今回、尾関に委嘱されたことで、酒井敏也、神奈月、尾関の3人となった。委嘱式の後には、この3人によるトークショーも行われた。
「半分、青い。」は7月24日(火)に第98回を放送。2年の歳月をかけて、ようやく1冊の脚本を書き上げた涼次(間宮祥太朗)が、映画化に向け原作者の許諾を得ようと動き出す展開が描かれたほか、およそ6年ぶりの“朝ドラ”出演となる若村麻由美も登場した。