中村獅童×初音ミクの話題作が早くも放送決定
8月17日(金)放送の「にっぽんの芸能」(夜11:00-11:55、NHK Eテレ)で、2018年の“ニコニコ超会議”で上演された「超歌舞伎『積思花顔競─祝春超歌舞伎賑─(つもるおもいはなのかおみせ─またくるはるちょうかぶきのにぎわい─)』」が放送されることが分かった。
超歌舞伎は伝統芸能の歌舞伎と最先端の技術が融合した舞台。バーチャルシンガー・初音ミクの出演や主演の中村獅童がエンディングで観客を自らあおることなどが話題を呼び、ことしで3度目の開催となった。
今回放送されるのは、歌舞伎舞踊「積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)」に着想を得た「積思花顔競─祝春超歌舞伎賑─(つもるおもいはなのかおみせ─またくるはるちょうかぶきのにぎわい─)」。
平安時代を舞台に、獅童は惟喬親王(これたかしんのう)と良岑五位之助安貞(よしみねごいのすけやすさだ)を、初音ミクは小野初音姫(おののはつねひめ)と白鷺の精霊の二役を演じる。
放送では、舞台上の人物をリアルタイムに抜き出して別の場所に立体的に投影する“被写体抽出技術”などのテクノロジーを駆使したステージを約50分に編集し、さらに獅童のインタビューも送る。
歌舞伎座では観ることのできない新しいステージの熱気を、歌舞伎になじみのない人も歌舞伎ファンもこの機会に体感してみては?
毎週金曜夜11:00-11:55
NHK Eテレで放送
※「積思花顔競─祝春超歌舞伎賑─(つもるおもいはなのかおみせ─またくるはるちょうかぶきのにぎわい─)」は8月17日(金)放送
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