堂本光一&井上芳雄ミュージカル「ナイツ・テイルー」開幕。光一「幸せでいっぱいです」
2000年の帝国劇場での初演以来、上演回数1630回を数えるミュージカル「SHOCK」。その座長、演出をも務める堂本光一と、2000年に帝劇「エリザベート」で鮮烈なデビューを飾り、ミュージカルスターの地位を確立してきた井上芳雄が共演するミュージカル「ナイツ・テイルー騎士物語ー」が開幕。
公演2日目の7月28日に、堂本光一、井上芳雄をはじめとするキャスト陣の囲み取材が行われた。
初日を迎えた気持ちを聞かれた光一は「2か月という稽古を経て、本当にゼロから作り出していくことを(演出家の)ジョン・ケアードを筆頭にみんなでやってきて、お客様が入ってやっと完成したいという気持ちです。初日なのに達成感を感じていた、そんな初日でした」と話した。
続けて井上芳雄は「世界初演ということで、最初は影も形もないところから作り上げて苦労もあったのですが、お客様と一緒に世に出すことができて、すごい幸福感です」と語るとともに、「なぜか打ち上げで(上白石)萌音ちゃんは泣いて。泣くところ違うだろ、と」と笑いを誘った。
それに対して上白石は「ジョンさんが、打ち上げでキャストやスタッフさんへの感謝を話してくれてるのを聞いてたら、今までの稽古のこととかを思い出して涙が出てきて…カーテンコールで泣けたら良かった」と言うと、光一も井上も「次からそうしよう」と合いの手を入れたり、カンパニーの仲の良さもうかがえた。
※9月18日(火)~10月15日(月)は大阪・梅田芸術劇場にて公演