平岡祐太が新境地開拓!「マジで航海―」で演じる“鬼のチョッサー”とは?
MBSでは7月29日に第1話を放送、TBSでも7月31日(火)から放送がスタートするドラマ「マジで航海してます。~Second Season~」(毎週火曜夜1:28-1:58ほか、TBSほか)。W主演の飯豊まりえと武田玲奈が女性航海士を目指す大学生を演じた前作から、今作は船乗りの第一歩を踏み出した後の物語を描く。
そんな本作から、真鈴(飯豊)の乗るアンピトリテ号のチョッサー(=一等航海士)・神崎拓也を演じる平岡祐太の役どころを、7月23日に行われた制作発表会見より紹介。
厳しい指導から“鬼のチョッサー”との異名も持つ神崎が、本作で真鈴らとどのように関わっていくのか、演じる平岡本人のコメントから見ていく。さらに、現場での飯豊&武田の印象なども併せて紹介する。
“鬼のチョッサー”神崎拓也について
チョッサーでありながら自分の中では少し軍人のような気持ちで、本当に厳しくまりえちゃんに接していましたが、「なんでこんなにかわいい子に毎回罵声を浴びせるんだろう」と思いながらやっていました(笑)。こんなに怒るものかという感じで。
実はうちの弟が機関士なので、「(実際に)海でこんなに怒る人はいるのか」と聞いてみたら、「船の上でお菓子を食べることは違法ではないし、そんなに厳しい人はいない」と言っていました。
僕はこういった“人を指導する役”となかなか出合ってこなかったので、新境地だと思って(劇中で)厳しめの指導をしました。
飯豊について
現場では「平岡さん、今日髪形変わりました?」など、いつも褒めてくれるんです。こちらを盛り上げるための作戦なんですよ(笑)。でも、実際気持ちよく仕事をさせていただきました。
この作品の撮影は意外と大変だったんです。全6話を2週間ぐらいで撮ったので、毎日ふらふらになっていました。でも、自分もこんなに大変な中、飯豊さんはもっと出演シーンがあるのにすごく気を使って周りを元気づけてくれ、すごいなと思いました。