大会前は分裂寸前だった!? どん底から躍進を遂げたサッカー・日本代表の舞台裏に迫る特番が放送!
6月11日より開催された「2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会」で、決勝トーナメント進出の快挙を成し遂げた日本代表。その日本代表選手たちのワールドカップ直前の様子を取り上げたドキュメンタリー番組が、7月10日(土)にNHK総合で放送されることが分かった。
日本中が盛り上がったワールドカップだが、実は大会前に日本代表チームは崩壊の危機に直面していた。強化試合で負けが続き、選手は自信を失った上に、突然の戦術の変更。岡田武史監督からチームのまとめ役を任された最年長の川口能活選手は、混乱するその時のチーム状況を振り返り、「胸に何かがつかえている状態だった」と語っている。
そんなどん底状態から、日本代表が立ち直ったのは、選手たち自身の力だったという。きっかけは、大会直前合宿で行われた選手だけの特別ミーティング。果たして、その内容とは一体どういったものだったのか? また、今大会初めて“ある専門家”がチームに帯同。そのことによって、選手の体質は劇的に改善し、自信を持って試合に臨めることになったという。
番組では、「チームワーク」「結束力」を武器に、ワールドカップで大方の予想を覆す快進撃を見せた日本代表の躍進の秘密を、選手たちの証言を基にひもといていく。
7月10日(土)夜10:00〜10:49 NHK総合で放送