<半分、青い。>永野芽郁、10分間の“壮絶演技”に大反響!「怒りが本物にしか見えない」
放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか) では、永野芽郁演じるヒロイン・森山鈴愛の人生に大きな転機が訪れている。娘・花野(山崎莉里那)の5歳の誕生日に夫・涼次が「別れてほしい」と切り出し、夫婦は修羅場に。約10分間にわたり繰り広げられた、鈴愛と涼次だけの2人芝居に視聴者の心は大きく揺さぶられている。
涼次、突然の別れ話の理由は…
第104回(7月31日放送)のラスト、涼次の口から唐突に飛び出した「別れてほしい」という一言。愛娘の5歳の誕生日を祝うためケーキを作っていた鈴愛は、耳を疑った。
そして8月1日放送の第105回では、番組スタートから約10分間にわたり、「別れてほしい」の後に続く鈴愛と涼次2人だけの会話シーンが展開した。
「ホン、書いてたんだ。映画のホン。シナリオ」「俺のホンが認められて映画になる!」と興奮気味の涼次に、鈴愛は「意味わかんないんだけど」「昨日見た夢の話?」とまぜっかえした。
意図が呑み込めないのではない。鈴愛は4年前すでに自宅で書きかけの新作ノートを見つけ、涼次が映画監督の夢をあきらめていないことに気づいていた。それでも見ないふりをしていた鈴愛は「花野のために、あきらめたんじゃなかったの?私たち家族のために、安定した生活選んでくれたんじゃなかったの?」と、胸にしまっていた思いをぶちまけた。