AKB48チーム8(兵庫県代表)兼チームAの山田菜々美が初主演を務める映画「黒看」が、8月4日(土)より公開。山田が物語の取り巻く怨念と伝説に挑むヒロイン・利江を、タイトルでもある黒い看護師、通称“黒看”の岬を全力少女R・百川晴香が演じる。
山田と百川へのインタビュー後編では、撮影の裏話を中心にトークを展開。二人は、撮影で実際に怖い出来事に遭遇したと告白する。アイドルが体験したリアルなホラー体験とは…。
百川は金縛り、山田は深夜に人影を
――ホラー作品などの撮影では、実際に怖いことが起きると聞きますが?
百川:実は…。二人は同じ寮の向かい合わせの部屋に住んでいるという設定で、菜々美ちゃんの部屋で撮影しているときは、私は自分の部屋で待機していたんですよ。そこで寝ていたんですけど、金縛りに遭いました。
山田:え!? ホンマですか? 知らなかったです。
百川:しかも、座って寝ていたのに、上から何かがドーン!って落ちてくるような金縛りで、「やばい、苦しい、苦しい」って思っていたら、監督が「次、こっちに行きます」って部屋に入ってきて、そこで(金縛りが)バッと抜けて…。その後は(空き時間は)外でプラプラしているようになりました(笑)。めっちゃ怖かったです。
山田:でも、確かに寒かったですよね?
百川:そう。菜々美ちゃんの部屋は普通なのに、私の部屋はめっちゃ寒いんですよ。
山田:私はそれだけでびびっていました。
百川:本当に寒かったよね。菜々美ちゃんの部屋は普通に温かいんですけど、私の部屋に入るとひんやりしちゃって。
山田:本当に「何?」って感じで。
百川:この部屋やばいなって思っていました。
――怖いですね。何か連れて帰ってきてないですか?(笑)
百川:今は何もないので、大丈夫だと思います(笑)。
山田:よかった。怖かった…。
百川:撮影が短期間でスケジュールがぎっしりだったんですけど、最初の何日間かは撮影が病院だったこともあって、夜中にトイレに行くのも怖かったです。でも、4日目くらいからは慣れてきて、真夜中の真っ暗な中でもトイレに行けるようになりました。成長しましたね(笑)。
山田:(私も)行けるようになりました!(笑) でも、怖かったです。実は一人のシーンの撮影の時、深夜に急に女性の方が入ってきたんですよ。みんなが見えている“人間”の方だったんですけど、最初は私にしか見えないのかな?って思って。
深夜2時ごろだったんですけど、終わっている病院に入ってくること自体、ちょっと怖かったですね。スタッフさんが話を聞きに行ったら迷い人の方でした。
百川:でも、怖いとか言いながら、小さな声で「わ!」とか脅かしてくるんですよ(笑)。
山田:すごくかわいいんですよ。なので、脅かしたくなるというというか。あとは、休憩中に(百川さんが)マージャンのゲームをやっていて、私も勉強中なので、マージャンのお話もさせていただきました。
百川:マージャンが好きなんですよ。
山田:私は一度番組に出させていただいた時にやったんですけど、全然できなかったというか、すごく難しかったんですね。
百川:今度一緒にやりたいね。
山田:そうですね。いつか一緒に卓を囲みたいなって思います。
8月4日(土)渋谷ユーロスペース他、順次公開予定
出演=山田菜々美(AKB48)
百川晴香、佐伯香織、若松優、河合美咲
馬場・場番/広瀬真寿美/伊達さん
主題歌=「マスカレイド」新田恵海(BUSHIROAD MUSIC)
原作=黒木あるじ「黒看」(「怪談実話 傑作選“弔”」竹書房刊)
監督=山田雅史
脚本=辻野正樹、山田雅史
公式サイト=http://kiguu-cinema.mods.jp/kurokan/
(C)2018黒木あるじ/『黒看』製作委員会
◆アイドルたちの最新情報はこちら!↓↓◆
ザテレビジョンがLINEでドラマニュース専門アカウント始めました!
主演インタビューや編集部オリジナルのドラマニュースがまとめて読めます!
下のボタンから「友だち追加」しよう!