17日(土)から公開されるスタジオジブリの最新作「借りぐらしのアリエッティ」の女子中高生限定トークイベントが9日(金)、都内で行われ、声優を務めた志田未来、神木隆之介が登場した。
同作は、宮崎駿が企画・脚本を担当し、「崖の上のポニョ」でアニメーターとして宮崎をうならせた、スタジオジブリの若手の中でも実力のある米林宏昌が監督に起用された。東京の郊外に建つ古い屋敷の床下で、必要な物を床上の住人に気付かれないように借りて生活する、小人のアリエッティ(声・志田) は、父と母と3人で暮らしていた。だがある日、アリエッティが病気療養のため屋敷にやって来た少年・翔(声・神木)に見つかってしまう。
イベントに参加した300人の女子中高生から、「お互いの知っている秘密を教えてください」と質問された志田は、「(神木は)きゃしゃに見えて、結構食べるんです。お昼に、お弁当を2つ食べていました」と明かすと、会場からは「え〜!」とどよめきの声が上がった。続いて、神木は「一見、『おとなしい人なのかな』という雰囲気があるけど、よくしゃべるんです。しゃべると止まらないし、しゃべり終わると、『うん!』と自己満足しています」と暴露。それに対し志田は、「ツッこまれても、あまり聞かないで1人でしゃべっちゃいます(笑)」と照れ笑いを見せた。
また、「もし、アリエッティのように小さくなったら?」と質問されると、志田は「おみそ汁の中に入りたいです。おみそ汁が好きなので、漬かりながら飲めたら幸せかな。おみそ汁の具材では“おふ”が好きです」と、意外にも渋い一面を見せた。
7月17日(土)より、全国東宝系でロードショー