藤田富、「拝み屋怪談」撮影で恐怖体験「金縛り中、足元に女性が…」
郷里・宮城県で“拝み屋”を営む郷内心瞳の怪異体験を書き上げた文庫「拝み屋怪談」シリーズが8月11日(土)より、ひかりTV・dTVチャンネルにて連続ドラマ化される。主人公・郷内心瞳役として主演を務めるのは、本作が「仮面ライダーアマゾンズ」に続く主演2作目となるモデル・俳優の藤田富。ホラー作品の撮影に付き物の心霊体験だが、藤田も例に漏れず静岡でのロケ中に恐怖の心霊現象に遭遇したことを明かした。
恐怖の瞬間は静岡の富士宮市で行われた6日間のロケ最終日に起こったという。
「6日間ロケの最後の夜。明日でロケが終わるという気持ちもあってなかなか眠れなかったんです。やっと2時ぐらいに眠りについたらパッと目が覚めてしまって。すると耳鳴りがキーンってして、これヤバいって胸がゾワゾワした瞬間金縛りに。足元を見ると、女性が立っていたんです…」
金縛りの動けない状態で足元に現れた謎の女性。その時の恐怖は計り知れない。
「金縛り解けろって思ってたら、1分後ぐらいにやっと解けて。その女性はこちらを見ているだけで特に悪さをされたわけじゃないんですけど。でもその後、ずっと右肩が重くて、今もなんとなく重いんですよね。もしかしたら、今も憑いてるかもしれないです(笑)」。
恐怖はそれだけでは終わらない。実は、その女性を見たのは今回が初めてではないそう。
「金縛りにあったのは2回目で、1回目は一人暮らししているとき。実はそのときに見た女性と今回現れた女性が同じ人だったんですよ。本当、何か憑いてるなって思います」
昔から霊を見ることがあったという藤田は、今回の役同様、霊の存在を真正面から受け止めている節がある。
「悪さをされたことないからだと思います。実際、原作者の郷内さんにお会いした時、見える人からしたら霊も普通の人と変わらないということを聞いて。自分が死んだのか分からないでその場に立ってる霊もいるらしく、それを聞いたときに霊って別にそんな怖いものじゃなくて、見る人には見えていて、それが普通なんだなって思ったんです」
霊体験もなんのそのの藤田。2度あることは3度ある、もし次にまた女性が現れたら?
「怖いことは怖いんですけど、それは霊を見たくないっていう怖さであって、なんていうんだろう、存在自体が怖いっていう感じじゃないんですよね。だから、何してんねん!って言いたいですね(笑)」