人気の理由は“太ってるおじさん”だから!? サンドウィッチマン・伊達みきお「シャンシャンみたいなものだと思われてるのかな(笑)」
幅広い年齢層の視聴者はもちろん、芸能界にもファンが多い“愛され芸人”サンドウィッチマン。ここ2~3年でレギュラー番組もぐんぐん増加! 結成20年を迎えた今年、好きな芸人ランキング1位にも輝いた彼らに、今の心境や今後やりたい番組などを聞いてみました。
MCのポジションをやる機会は確かに増えました
――この1~2年でお2人の人気がさらに加速しています。この6月に発表された「好きな芸人ランキング」(日経エンタテインメント調べ)では、並み居る人気芸人を抑えて第1位に輝きましたが、実感はありますか?
伊達みきお:実感はないですね~。出演番組の数も大きくは変わってないですし。
富澤たけし:MCのポジションをやる機会は確かに増えましたけど。でも、こういうランキングは僕らがエントリーしたものじゃないから、実感がないんですよね。
伊達:「好きな芸人1位、どう思いますか?」と聞かれますけど、ただ「ありがたい」っていうだけで。面白さという方向では、自分たちが面白いと思ったことをして、それに共感してもらえるのはうれしいけど、好感度は「1位になろう」と思って何かしているわけではないですから。
――ご自身としては、人気の秘訣は何だと思いますか?
伊達:二人とも太ってるおじさんだからじゃないですかね。シャンシャンみたいなものだと思われて(笑)。オーラがないというか、イケメンじゃない普通のおじさんなところ。そこは大事ですよね。
――今回のロケ中もたくさん声をかけられ、握手を求められていましたね。
伊達:まぁ太ってる2人がロケしながら歩いてたら、そりゃ気付かれますよ(笑)。子供も寄ってきてくれますね。昔も今もこんな見た目なのに。時代が僕らに追い付いたんでしょうかね(笑)。最近は「サンドウィッチマンだ!」ではなく、「伊達さん!」と名前を呼ばれることが増えましたね。富澤も昔は「宮沢さん」と間違えられたり、「伊達さんじゃない方」とか言われていたんですけど、最近は「富澤さん!」って。出世しましたね(笑)。