三田紀房が投資について描いた同名漫画が原作のドラマ25「インベスターZ」(毎週金曜夜0:52-1:23、テレビ東京ほか)に出演する、若手女優・工藤綾乃にインタビューを行った。
同ドラマの舞台は、道塾学園という全国屈指の進学校。裏で学年トップの生徒たちが投資で利益を上げ、資金運用をしているという秘密を抱える“投資部”メンバーとなった主人公・財前(清水尋也)が、次第に投資の魅力を知っていく…という経済学園ストーリーだ。
工藤は、投資部の1年生で片言交じりの言葉を発する留学生、リン・コウメイ役で出演している。
今回、工藤に“クセが強い”役作り秘話や個性豊かな共演者の印象、そしてドラマにちなんで投資に対するイメージなどを語ってもらった。
――原作の漫画を読んでどう思われましたか?
お金や投資のことはもちろんなんですけど、人として、社会人としてのあり方を学べるなと思いました。原作は男子校が舞台ですけど、ドラマでは共学という設定。どんなふうに描かれていくのか期待がありました。
――もともと「投資」に興味はあったのでしょうか?
大学で経済学を専攻していて、周りには仮想通貨に興味を持っている人や、将来起業したい、経営者になりたいという人がたくさんいるんです。そういう意味では割と身近なテーマでした。
私自身は知識がなさ過ぎて、友達の会話も「へぇ~」って言いながら右から左に受け流していて(笑)。そんなに興味はなかったです。
でも、投資をテーマにした作品に出演することになって、投資に関する初歩的なことなどを友達からいろいろ教えてもらいました。意外なところに役作りのヒントがあって良かったです(笑)。