有田哲平「半分、青い。」出演で相方・上田晋也が『初めて嫉妬してる感じでした』
――相方の上田(晋也)さんはどんなふうにおっしゃっていますか?
去年ドラマに出演した際は、特に声も掛けてくれないというか、ドライなんですよ。でも楽屋で「半分、青い。」の台本を見ていたら、「えっ出るの? すごいドラマに出るな」って初めて嫉妬してる感じでした。
――お笑い芸人との違い、難しさってどんなところですか?
バラエティーは、瞬発力でその場の空気を感じてやるというか、ほんとに真逆ですよね。「しゃべくり007」(毎週月曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)は、企画もゲストも何も知らないまま始まるし、他の番組でもあまり打ち合わせをすることがなくて。収録に向けて準備して、計算してということがないんですけど、ドラマはせりふを覚えて準備するのが当たり前ですからね。
――せりふを覚える以外に何か準備されたことはありますか?
ないですね、(朝ドラは)リハーサルが別日にあって、バラエティーはそんなこと100%ないので、それもビックリして。リハーサルでは台本を持ったままやっている人もいるって聞いていたんですけど、誰も持ってなくて。恥ずかしくて、その日はマネジャーと会議室で練習しましたよ。
――演技中にアドリブを取り入れたことはありますか?
テンション上げ目にやったら、「抑え目で」って言われました(笑)。
――せりふが長いと思いますが、苦労したシーンはありますか?
撮影初日に9ページの長いシーンがあって。少しずつ撮影するのかなって思っていたら、「一気にいきますよ」って言われて。みんなは当たり前でも、僕は9ページを覚えるとか、受験勉強以来ですからね(笑)
――今後役者としての展望があったらお聞かせください。
ドラマって大変なお仕事ですし、こつこつ積み上げていく作業でもありますし。僕の方からこんな役を頼むとかは全くなくて。「やりませんか?」って言って頂けたらってそんな感じです。
今後の展開はもちろんのこと、有田演じる津曲がどんな活躍を見せるのか、必見だ!