宮本佳林のお料理あいうえお「私はキャベツ♡」【ハロプロ誕生20周年記念連載】
料理をつくるキッカケは!?
突然、普通にお弁当を作ってみたくなったんですよ。ダイエットとかで作ってみたくなって、作り始めたら楽しくて作るようになりました。でも、Juice=Juiceとしてデビューしてからですね。16、17歳とかじゃないですかね? 作ったお弁当は、お仕事に持っていってましたね
自分のグループを料理に例えると?
スープカレー! 私が一人でJuice=Juiceの『ロマンスの途中』を歌ったときと、メンバーの高木紗友希ちゃんが一人で歌ったときとでは、同じ曲なのに全く違う色になるじゃないですか。スープカレーってルーが一緒でも具が違うだけで雰囲気が変わっちゃうし、入れるスパイスがちょっと違うだけで味も変わっちゃう。スパイスと具材がすごく繊細なんですよ。普通のカレーって、何でも行っちゃえ〜って感じじゃないですか。でも、スープカレーは納豆とか入れたら大変(笑)。なので、繊細さとバラエティの感じも含めて、Juice=Juiceはスープ―カレーかなって。メンバーは具材で、それぞれがいろんなスパイスとかを持ち寄ってくる感じです。8人そろったときに、スープカレーが完成します。歌う曲に合わせて、いろいろなスパイスを引き出しから出してくる。その曲っぽくないスパイスが、いい意味で効いてきたりするんですよね。
自分がその料理の具材だと?
「キャベツとかですかね。スープカレーって、甘みの強いキャベツが重要なんですよ! 甘み担当というか、セクシー系、カッコいい系、かわいい系と、私は結構オールマイティーに染まっていくタイプ。なので、どんな味にも染まっていけるキャベツになりたいです(笑)」