村田諒太 新生・日本ボクシング連盟に『選手の為になるような体制づくりを』
プロボクサーでWBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が、都内で開催された「金の月見バーガー お披露目会」に出席した。村田は日本ボクシング連盟の今後について「選手の為になるような体制づくりをやっていただければ」と語ったほか、10月に行うとされている二度目の防衛戦について「それくらいの時期だということを念頭に置いて頑張っていますので、しっかりと防衛して、またベルトを巻きたい」と意気込みを明かした。
「金の月見バーガー」は、“バター香る金色バンズ”と“とろける金色厚切チーズ”の味わいに、秘伝の月見ソースがマッチした、日本マクドナルドの新商品。チャンピオンベルトを持参して登場した村田は「金の月見バーガー」について「美味しかったですよ。本当に。完全に、減量の邪魔にはなるなと思いましたけど。それくらいバクついてしまったので」と絶賛。
また「しっかり食べたら午後からも(練習を)頑張ろうと思える」と言い、「(金の月見バーガーに)胃袋は完全につかまれたので。男をコントロールするには、胃袋をつかめとは言いますけど、完全に自分もコントロールされそうです」とジョークを飛ばして会場を沸かせた。
日本ボクシング連盟に関する一連の問題を踏まえたうえで、今後の日本ボクシング界に期待することを問われると「何を気にするかというと、現役の選手たちがどれだけいい環境でボクシングができるかということですので、それを主に、新しい体制になったら。それをまず念頭に置いて、選手の為になるような体制づくりをやっていただければいいんじゃないかなと思います」と話していた。
そして、10月20日に行うと報道されている二度目の防衛戦に関しては「それくらいの時期だということを念頭に置いて頑張っていますので、しっかりと防衛して、またベルトを巻きたい」と笑顔を見せていた。
取材・文・撮影=岸豊