宮本佳林、デビュー決まった後輩に「女の子はきれいになりたいよね!」【ハロプロ誕生20周年記念連載】
月刊ザテレビジョンで掲載中のハロー!プロジェクト誕生20周年記念連載「ハロ!愛(ラブ)」。WEB版のスペシャルインタビューとして、和田彩花(アンジュルム)、宮本佳林(Juice=Juice)、野村みな美(こぶしファクトリー)、山崎夢羽(新グループ)の4人が登場。現役ハロプロメンバー55名が参加するハロプロ・オールスターズによるトリプルA面シングル「YEAH YEAH YEAH/憧れのStress-free/花、闌の時」(9月26日[水]発売)について語ってくれました。前編と後編の2本立てで、こちらの後編では、新グループとしてデビューするメンバーへの思いなどを告白!
山崎さんが新グループとしてデビューします。ハロー!プロジェクトのコンサートや今回の20周年記念シングルなどで一緒に活動されることも多いと思いますが、新グループの子たちを見ていて自分のデビューのときを思い出したりとかしますか?
宮本佳林「最近の若い子は覚えるのがめちゃくちゃ早い! 私たちJuice=Juiceって、デビューしたころは出来ない子というか、すっごい覚えが遅かったなって。ハロー!プロジェクトのコンサートで最後に礼をするシーンがあるんですけど、ああいうのとかが全然出来なかったんですよ。あと、自分たちがパフォーマンスをした流れで次に出てくる先輩の曲をちょっと踊らなきゃいけないときとか、そういうのが全然覚えられなくて…。先生に毎回すごく怒られていたんですけど、そういうのも今の新グループの子たちって一切ないんですよ!」
和田彩花「何かキラキラしてるな〜っていうのはすごく感じました。ちょっと前まで研修生にいたときには、キラっていう感じがなかった子もいたのに。やっぱりグループを組んで見え方として形になってくると、皆の目の色とか輝き方も変わってくる。皆が『ああ、これから始まる』って、分かっているんだろなっていうところを見るのが楽しいですね」
野村みな美「最近はハロプロ研修生からデビューしている子が多い。ハロプロ研修生出身の私としては、良かったなって素直に思いますね。研修生歴が長い子とかもいるので、これまでずっと頑張ってきたんだよなとか思ったりしちゃいますね。私がハロプロ研修生ころは研修生の活動も楽しかった。デビューするってなったときもすごくうれしかったんですけど、逆にハロプロ研修生の子たちと一緒に活動できなくなるのもすごく悲しいことでした。なんとも言えない気持ち。そういう気持ちになるのって稀だと思うんですけど、皆はどんな気持ちなのかなって考えながら見てたりしてましたね、最近は」
宮本「あとトークとかも上手ですよね! 私たちは本当に決めきったことを句読点も含めて、ちゃんとお伝えしなきゃみたいな感じだったので融通がきかないんですよ。違う質問がきちゃったら『誰が言う? 誰が言う?』みたいな。言う人も決まっていたので(笑)。でもそういうのもなく、ちゃんと臨機応変に対応出来てるってところが本当に素晴らしいなって思います。もう拍手です」