和田彩花、つんく♂の歌詞に感嘆「え~、20周年でストレス?」【ハロプロ誕生20周年記念連載】
もう一曲の『憧れのStress-free』は、実際に歌ってみていかがでしたか?
和田「え~20周年でストレス?みたいな(笑)。超びっくりしました。まずはそこ。あと、歌詞を読んだら“鳥になりたい なりたい”ってあったので、くすっと笑っちゃいました。私はネコになりたいと思ってたから、『つんく♂さん、こういうこと思うんだ』って感じられて、うれしかったですね」
野村「“ススス ストレス”とか、ちょっと歌うのが恥ずかしかったです(笑)、最初は。あと、私たちこぶしファクトリーは8月に発売した6枚目のシングルの『きっと私は』で、初めてつんく♂さんの曲を歌ったんです。歌うときは、いつもと違う感じがしました。でも、それが何かすごくおもしろかった!」
宮本「この楽曲、意外と音程が難しいんですよ! 本当に微妙で、なめてかかったら絶対にいけない曲。メンバーもそうだったんですけど、『ここってこうだよね?』みたいな感じで、皆で協力して覚えてましたね。本当それぐらい難しかったんです。微妙に歌で使うキーじゃないみたいな。「そこでそこにいく? みたいなところにいくから難しいんだよ」って言うのをディレクターさんに言われて、そっかってなりました。ぜひ、皆さんにもカラオケとかで歌ってみて欲しい! あれ? なんだっけって絶対になります。3回はなります」
野村「歌うときにリズムとかがすごくあるので、レコーディングのときは緊張しました。こぶしファクトリーの曲はなだらかな感じで、リズムが少し外れてもあまり気にならない。気にならないというか『外れるぐらい情熱的に歌え』って言われることが多いので、いつもとはひと味違うなって」
山崎「和田さんがさっき言っていた“鳥になりたい”の歌詞のところなんですけど、私も鳥になりたいなって思ってたんですよ。それに2番の“雲に乗りたい”という歌詞も、雲に乗りたいなって思っていたので私にぴったりの曲だなって」
宮本「何で鳥になりたかったの?」
山崎「どこへでも逃げ出せるから、みたいな感じです。空を飛びたいからとかじゃなくて、学校で授業とかやっていると、いつも何か『あ、飛びたいな』って思ったりしちゃうんですよね。逃げ出したいなって(笑)」