野木亜紀子「北川さんのいろんな表情が見られるので楽しみ」北川景子の新しい顔に期待
10月20日(土)、27日(土)に放送されるドラマ「フェイクニュース」(夜9:00-9:50、NHK総合)のスタジオセット見学会に、主演の北川景子と脚本を務めた野木亜紀子が登壇した。
同作は、野木がオリジナル脚本で描く“社会派エンタメドラマ”。大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川)が、編集長の宇佐美(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられるところから、物語が始まる。
見学会が行われたのは、主人公・東雲の職場であり、物語の主な舞台となるネットメディア「EAST POST」の編集部のスタジオセット。精巧な作りのセットは、数社のネットメディアへ取材を重ねた上で作られたという。
20日放送回の演出を務める堀切園健太郎氏は、セットの「海外のメディアのオフィスも含めてたくさん取材して、面白い部分を詰め込みました」と仕上がりに自信を見せる。さらに、「ここがドラマのメインの舞台になるので、一点集中で頑張って豪華に作っちゃいました!」とアピールした。
野木がフェイクニュースを題材にしたのはなぜ?
野木は、ドラマの題材を“フェイクニュース”に選んだ理由を「北野(拓)プロデューサーに、私が『以前、誤報を正すチームの話を作りたかったんだけれど、できなかった』というお話をしたんです。そうしたら、北野さんが以前報道にいたことが分かって、その話を聞いているうちに、お互いに“フェイクニュース”に興味を持っているなと思ってそこから企画を立ち上げました」と明かす。
北川は、「取り扱っているテーマが、インターネットが主流になってきた今の世の中にピッタリの作品だと思うので、すごく意気込んでクランクインさせていただきました」と言い、「すごくライトなテーマという訳ではないので、それをいかにエンターテインメントとして面白く届けられるかということを考えながら撮影しています。監督とも相談して、模索しながら丁寧に作品を作っています」と撮影も順調な様子。
本日、初めて顔を合わせたという2人。野木は、北川の印象を「モニターを見るとキリッとしていて決まるな~と思いました。髪の毛もすごく似合っていていいですね!」とベタ褒め。
それに対し、北川が「役にもあっているかなと思って…」と照れ笑いする場面も。
そして、野木は「北川さんが演じる役は過去にいろんなことがあったり、全編を通していろんなシーンがあるんです。最近ではあまり見られていないような、北川さんのいろんな表情が見られると思うので、楽しみにしています」と北川にエールを送った。
10月20日(土)前編
10月27日(土)後編
共に夜9:00‐9:50にNHK総合にて放送
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