<グッド・ドクター>描かれた病児の兄弟の葛藤に「自分も“きょうだい児”だった」と共感の声
山崎賢人が主演するドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00から、フジテレビ系)の第8話が31日に放送された。今回描かれたのは、小児がんを抱える少年とその母、そして少年の兄の葛藤。放送後、視聴者からは感動の声に混じって「自分も“きょうだい児”だった」といった声も多数上がっている。
弟の転院のため、兄も東京へ
「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーションに難しさを抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊(しんどう・みなと=山崎賢人)が、周囲の偏見や困難を乗り越え、小児外科で医師として成長していく姿を描く。
第8話は、がんを患う少年・陽翔(鳥越壮真)とその兄・翔太(池田優斗)、そして2人の母・香織(酒井若菜)のエピソード。とくに、ときに我慢を強いられることもある病児のきょうだい=“きょうだい児”にまつわる家族の葛藤が描かれた。
香織は、東郷記念病院の医師・高山(藤木直人)に陽翔を診てもらうため、仕事のある夫を地元・長野に残して子どもたちとともに東京へ引っ越してくる。香織は泊まり込みで陽翔に付き添いながらパートに通い、学校から帰った兄・翔太に用意されているのは“あたためてね”というメモとともにラップに包まれた食事、という毎日が続いていた。
そんなある日、疲労が重なった香織が階段で倒れてしまう。幸い、命に別状のあるような怪我ではなく、翔太は一安心するが、母や翔太自身の気持ちを理解せずわがままを言う陽翔に、翔太は怒りを爆発させる。
だが、その間にも陽翔の病状は悪化していた。湊は、院内で血を吐いて苦しむ陽翔を見つけて…というエピソードが展開された。
ドラマのテーマに思いを馳せる声も
今回描かれたのは、病児とその家族にのしかかる現実と葛藤だった。中でも兄・翔太は陽翔の転院に付き添う形で転校。弟につきっきりの母に変わって家事の手伝いもしなければならず、食事はいつも作り置きのものばかり――。
毎週木曜夜10:00-10:54※9月6日(木)、13日(木)は夜10:00-11:09
フジテレビ系で放送
■フジテレビ系 木曜劇場「グッド・ドクター」
ドラマ公式ホームページ:http://www.fujitv.co.jp/gooddoctor/
ドラマ公式Twitter:https://twitter.com/GoodDoctor2018
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