V6坂本昌行 新作ミュージカルで主演! プレーボーイな役を演じる!!
ミュージカル「Pal Joey」(パル・ジョーイ)の製作発表が7月27日、都内にて行われ、出演者の坂本昌行、彩吹真央、桜乃彩音、高畑淳子、翻訳/訳詩・演出の吉川徹が登壇した。
本ミュージカルは、1940年にブロードウェイで初演されて以来、長年にわたって再演、映画化もされた人気ミュージカルの1つ。シカゴを舞台にナイトクラブで働くクラブシンガーのジョーイ・エヴァンス(坂本)の成功と挫折、彼を取り巻く3人の女性の恋の駆け引きがクラシカルなナンバーとともに描かれている。
作品の魅力について吉川は、「ジャズな男と女の物語。出演者の皆さん、キャラクターなどジャズな人たちの生き様が魅力かなと思っています」と語る。一方、今回プレーボーイ役を演じる坂本は、「超プレーボーイだけどその中に男のかわいさとかがあって、周りの女性が離してくれないってところをうまく出せたら良いなと思います」と意気込みを語った。
男役を演じてきた宝塚の退団後初の舞台で女役を演じる彩吹は、「人間味の部分に関しては男役でも女役でも変わらないので、役に対して恐れはないです。が、16年間男役を演じてきたのでこういう場にスカートで出席することも初めてで、女性としての立ち振る舞いは研究しなくてはと思います」と照れた様子を見せた。同じく、宝塚退団後初の舞台となる桜乃は、「在団中に何度か彩吹さんの妻役を演じたことがあるので、また共演できることはうれしいですし、今回は夫婦ではなく恋のライバルという点でも楽しみです」と心境を。
また、久しぶりのミュージカル出演となる高畑は、「皆さん、歌も踊りも抜群な方なのでわたしは大丈夫かなと思ってます。これが魚でも売る役なら良いのですがね」と会場を笑わせた。
さらに、自分ならどの女性に引かれるかという坂本への質問に女性陣は、「これから稽古なのにー」と顔を合わせ、一方の坂本は、「本当にこれから稽古で、まだあいさつ程度ですし、普段こんなに女性に囲まれることもないので、今はこの空間を楽しみます」と苦笑いで答えた。
■10月2日(土)〜17日(日)
青山劇場
■ 10月22日(金)〜24日(日)
シアターBRAVA!