演じるということ、そして今後について語る
――台本を読むときはどんな感覚で読まれていますか?
テレビで見ているときと変わらないと思います。初見は自分が出ているという意識はなくて、やっと続きを読めるっていう感じです。だから読みながら「えっ?」とか言ってますもん(笑)。
――共演者の方と(台本を読んで)展開について話したりしますか?
皆さんがどう思っているかは分からないのですが、僕は学校で「昨日のドラマ見た?」って話すようなテンションというか、みんな作り手であって視聴者みたいな、そんな感じがしています。
――撮影で一番大変だったことは何ですか?
卵をかき混ぜるシーンですね、なかなかシャカシャカってできなかったです(笑)。
――今作の最初の方はまだ生まれてない時代ですが、見ても何か感じることってありますか?
今では見られない家財道具とか、炊飯器のボタンが少なくて、早炊きとか、タイマーとかないじゃんって思いました(笑)。時代ごとにテレビや固定電話が新しくなっていたり、時の流れを感じました。
――今後挑戦したい役や、こんな役で朝ドラに帰ってきたいなど目標はありますか?
朝ドラに帰ってきたいっていうのはすごくあるのですが、20代で出演させていただきましたので、今度は再び30代で出演する機会が得られたらうれしいなと思います。今回、至らない点がいっぱいあったので、もっともっと実力と自信を付けてから「どんな役でもいけます」という状態で戻ってきたいです!