<半分、青い。>再登場の中村倫也“マアくん”に視聴者うっとり「かわいいが渋滞してる!」
律に“杉並区風の谷七丁目”のレトロおしゃれな物件を紹介し、その界隈で五平餅を売り歩く鈴愛との再会を計画。もちろん律が離婚したことは、予備知識としてしっかり鈴愛にも伝達済みだ。
さらに第137回では、鈴愛が働くシェアオフィスに律を案内し、律が“起業”に興味を持つきっかけ作りも。
「あそこで何かつくれたら面白そうだ」「正直そそられた」と起業を前向きに考え始めた律に「ふふふっ。ちょっと、わざとでした。律にあそこを見せたかった」「律も自由にしていいんだよ」「生きるのが楽しくなるといいなって思ってさ。律の」とやんわり背中を押した。
ドラマのキーマンが描く結末とは…?
正人の“暗躍”により、鈴愛と律は再会した。そして、都心のオフィスビル、はめ殺しの窓の前で息苦しさを感じていた律は、ものづくりへの素朴な情熱を思い出した。
安定と挑戦の間で揺れる律に、正人が送った「律、焦らないで。迷ってる時間を楽しんで。思ってるほど、人生短くない。迷うことは人生の醍醐味だ」というメッセージには、視聴者からも「温かい言葉」「沁みた」の声が上がっている。
8日放送の第138回では、律がシェアオフィスでの起業に興味を持ち、鈴愛や、他の起業家の仕事を見に来るようになる。鈴愛はそんな律に、ある本音を語り出す。
ドラマは最終章に突入し、周りが見えない鈴愛と自分を見失いがちな律の物語がまた動き出した。正人も物語を前に進める“キーマン”としての役割を果たすため「半分、青い。」に帰ってきた。
ここまでは、正人の“読み”通りに物語が進んでいるようだ。ここへきて、大学時代のロボット研究の先輩・南村(山崎樹範)も登場。その一方で、岐阜にいる鈴愛の母・晴(松雪泰子)のガンが発覚するなど、不穏な要素も…。残り3週、鈴愛と律とものづくりの物語はどんな結末を見せるのだろうか。