矢島舞美が主演を務める舞台「LADY OUT LAW!」が、9月14日(金)から東京・品川プリンスホテルクラブeXで上演される。
本作は、体内に高性能の機械を埋め込まれた少女が大立ち回りする“映像宇宙アクション”。円形劇場のステージを宇宙船に見立て、最新映像技術を駆使し、ハードなアクションを繰り広げる。
矢島は、一年前に℃-uteを解散し、アイドルから女優に転身して活躍している。今回、念願のアクション作品への出演で主演を務める矢島を直撃。何度も「うれしい」と発言するほど喜びを隠しきれない彼女が、どんな思いで今回の作品に臨むのか。初日を前に話を聞いた。
格好良い女性
――本作への出演決定を聞いた時のお気持ちから聞かせてください。
体を動かすのは元々好きで、アクションがあるお芝居をやってみたいと思っていたんですね。そんな時にこのお話をいただいたんです。すごくうれしかったですね。アクションがたくさんある格好良い女性という役ということでうれしかったし、すごく気合が入りました。
また、「あずみ」がすごく好きなんですけど、(演出の)岡本俊一さんは「あずみ」も携わられていて、今回の「LADY OUT LAW!」も岡村さん演出ということで、すごくうれしかったです。
――今回の役どころが“アウトロー”な女性ということですが、“アウトロー”はどんなイメージですか?
危険なにおいがするような(笑)。普段、“アウトロー”な感じに触れる機会はないですけど、でも今回の稽古場が私から見たら変わった人が多くて(笑)。そういう“アウトロー”な中で、「面白いな」って毎日衝撃を受けながら稽古場にいます。
――せりふの中には普段使わないような言葉がたくさんありますね。
そうですね。確かに普段使わないようなせりふもあるんですけど、でもその言葉の奥は、実はすごく優しかったり、助けたいという気持ちがあったり、すごく愛情深いものなので、そこがまた格好良いなって思います。表には出さないけど、心の中で思っていることが、すごく格好良い女性だなって。
――その中で印象的なせりふはありますか?
「己の価値は己で決めろ! 誰にも委ねるな!!」っていうせりふがあるんです。“自由とは何だろう?”という、今回のテーマの一つでもあるんですけど、いろいろなものを誰かにやってもらうのが当たり前と思っちゃいけないとか、自分で勝ち取らなきゃいけないんだっていうことを、今回の台本を読んだ時から衝撃を受けていて、自分もそんなふうに生きたいって思うようになりましたね。
舞台「LADY OUT LAW!」
9月14日(金)~24日(月)
会場=東京・品川プリンスホテルクラブeX
出演=矢島舞美/味方良介、鈴木勝吾、小野健斗、松井勇歩、増子敦貴、日比美思/神尾佑
脚本=池田純矢
演出=岡村俊一
■公式サイト
http://lady-out-law.com/
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