岡田将生、山崎育三郎にネタを指示!?「やれって言われて…」
10月12日(金)からNHK総合で放送されるドラマ「昭和元禄落語心中」(毎週金曜夜10:00-10:45※初回のみ10:00-11:10)の取材会が行われ、主演の岡田将生、竜星涼、大政絢、篠井英介、平田満、山崎育三郎が登壇した。
雲田はる子の同名漫画の実写ドラマ化となる同作。昭和の落語界を舞台に、落語の名人・八代目有楽亭八雲(岡田)の生涯と、芸の絆に結ばれた親友との友情、師弟の嫉妬、男女の情愛、そして謎めいたミステリーが描かれる。
取材会場となったのは、八雲らが落語を披露する寄席のセット内。キャストたちは華やかながら懐かしい役衣装で登場した。
岡田は、「いっぱいのお運びで、誠にありがとうございます」と落語家らしく挨拶しつつも、「落語は本当に難しいです」と苦戦している様子。しかし、「4月から(柳家)喬太郎師匠の下で稽古をさせていただいておりますが、喬太郎師匠に『上手になってきた』と言っていただくたびに、落語を好きになってきていて、菊比古(八雲の入門時の名前)と共に落語を歩んでいるような気持になります」と役柄と心情が重なる体験をしたそう。
竜星は、刑務所上がりで八雲に弟子入りする与太郎の役に合わせ、髪の毛をばっさりカットした姿を初披露し、「落語を始めてやらさせていただくので、僕自身も覚悟を持って、向き合って演じなければいけないと思って、髪も短くしました。与太郎が出てくるシーンでは、全話でいろんな髪形をしているので、『これだけじゃないぞ』と楽しんでいただければと思います」とニヤリ。
さらに、「僕的には今の髪形も結構似合っているかなと思っています(笑)。どうでしょう?」とキャストに問いかけると、山崎が「似合ってるよ!」と絶賛していた。
終始会場を盛り上げていた山崎だったが、あいさつの一言目で「今日は、あーしの初高座にお集まりいただき…」と劇中で演じている落語家の助六の口調で話し始めると、普段とのギャップで周りがザワザワする結果に。
すると山崎は、背後でクスクスと笑う岡田を指差し、「やれって言われて…」と濡れ衣を着せ、またも会場の笑いを誘う。しかし、「実は明日ここで初めて落語のシーンを撮るので、マクラを話そうと思ったら失敗しました(笑)」と素直に告白した。
10月12日(金)スタート
毎週金曜夜10:00-10:45※初回のみ10:00-11:10
NHK総合で放送
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