<半分、青い。>鈴愛&律“思い”通じた2人の関係に視聴者「初々しい(笑)!」
鈴愛と正人のキス未遂に華丸は…
2人がキスを交わしたシーンで次回へつないだ19日放送の第147回後、「あさイチ」(NHK総合)のMC・博多華丸は「(キス)したね!最後。しそうでしないのが韓流と朝ドラと思ってましたが」とコメントしたが、このコメントには元ネタがある。「半分、青い。」第52回(5月31日放送)での、鈴愛の“ファーストキス未遂”事件だ。
漫画家をめざして修業を始めたばかりだった18歳の鈴愛は当時、正人に恋をしていた。正人との花火デートでいい雰囲気になると、正人から鈴愛の右頬にそっとキス。そして2人は正面に向き直り、唇を合わせようとしたところで翌日へ“おあずけ”となった。
この日の「あさイチ」では、MCの博多大吉&近江友里恵アナが「どうしよう!」「まだでも手前ですから」と盛り上がる中、“朝ドラ評論家”の華丸が「でも!しそうでしないのが韓流ドラマと朝ドラですから」と予防線を張ったのだ。
このとき大吉は「あそこまでいって(キス)しないってことある?」とツッコんだのだが、翌第53回のオンエアではなんと花火の火が正人の上着に燃え移り、キスは寸前でストップ。「しそうでしない」という華丸のヨミが当たった格好になっていた。
そんな中での今回のキス成就。連続テレビ小説では、「純情きらり」(2006年)で桜子(宮崎あおい)と達彦(福士誠治)が見せた帽子で隠すキスシーンや、「あまちゃん」(2013年)でのアキ(のん)と種市(福士蒼汰)の足元だけを映したキスシーンなど、口元をあえて見せない演出も多い(ちなみにアキ&種市のキスと鈴愛&律のキスはどちらも2010年秋の出来事)。
ソファーでの“添い寝”から鈴愛と律のキスへの流れまでをじっくり見せたのも、大きな反響を呼んだ所以だろう。視聴者からは、「朝ドラでこんなにキュンキュンさせてもらえるとは!!」といった興奮の声や「夜ドラマなら落ち着いて見られると思うけど、朝だし家族いるし…」など、さまざまな声が上がっている。
甘いキスシーンから一転、律のひらめきでついに“そよ風ファン”が完成した。しかし21日放送の第149回では、また新たな事件が…。そよ風ファンが開発データごとオフィスから消えてしまったのだ。あわてる律から報告を受けた鈴愛は、津曲(有田哲平)の仕業だと直感する。そのころ津曲は…。