金爆・樽美酒、「HOT LIMIT」風“極細”衣装で登場!会場を爆笑の渦に!!
滋賀県出身のアーティスト、西川貴教が、琵琶湖の環境保全と地域振興をテーマに企画する音楽フェス「イナズマロック フェス 2018」が9月22日(土)~24日(月)の3日間、同県で行われ、ゴールデンボンバーの樽美酒研二が「HOT LIMIT」風衣装で登場し会場を沸かせた。
2009年から始まり、今回は記念すべき10回目。2016、2017年と2年連続で、悪天候による影響で公演の一部が中止となったが、今年は初日だけ雨が降ったものの、天候に恵まれ、無事全日程を終えた。
初日となる22日、ゴールデンボンバーが2012年以来の「イナズマロック フェス」に登場。
彼らは2012年にはメンバー全員がT.M.Revolutionの大ヒット曲「HOT LIMIT」の衣装として、素肌に黒いガムテープを巻き付けてパフォーマンスを行い、会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。
「イナズマロックフェス盛り上がっていくぞー!」
という鬼龍院翔の掛け声とともに、「#CDが売れないこんな世の中じゃ」を披露。ライブも盛り上がるが、それ以上に何かを期待する会場全体の雰囲気。何が起きるかわからない、何かが起きてほしい!という異様な期待感は、ゴールデンボンバーならではだ。
ギターの喜矢武豊が、
「今日、西川さんのライブ観させてもらったけどやっぱりカッコイイね。あと子どもと一緒に歌っちゃうところとか。普通あんなベテランアーティストがやらないでしょ?そういうところ好きなんですよ」
と言って、おもむろにマーヴェラス西川(※「天才てれびくんYOU」(NHK Eテレ)で西川が扮しているキャラクター)の写真を取り出した。
さらに、ドラムの樽美酒は、
「前回のイナズマでは、『HOT LIMIT』の衣装を着て『HOT LIMIT』をやりましたけど、今年もアンコールに応えてやりたいと思います」
このコメントで会場は一気にヒートアップ。完全にサプライズの舞台は整った。
そして次の曲「抱きしめてシュヴァルツ」の演奏が始まると、中盤ギターソロのはずの喜矢武がいない!
すると、舞台袖から段ボール!?でできたマーヴェラス西川のコスプレ衣装に着替えて喜矢武が登場。そのチープな仕上がりに会場が爆笑していると、ドラムの樽美酒が予告通り、「HOT LIMIT」風の衣装で登場。
しかし、なぜか赤いガムテープ(超極細)に、股間には黒ガムテープという痛恨の配色ミス!!
爆笑の渦に包まれた会場に、鬼龍院の「ダメダメ!その衣装、発注ミス!」という絶叫が鳴り響いた。
その後、作詞作曲・樽美酒研二の曲「タツオ…嫁を俺にくれ」で、ボーカルの鬼龍院とドラムの樽美酒研二がパートチェンジ。
演奏前に鬼龍院に、「その格好で歌うの?」冷静に突っ込まれた樽美酒は、慌ててパンツを履くことに。とにもかくにも今回の最大の見せ場を無事!?終了したのだった。