映画「君に届け」の多部未華子と三浦春馬が浴衣姿で夏休みの思い出を語る!
9月25日(土)より公開される映画「君に届け」のイベントが11日、都内で行われ、主演の多部未華子と三浦春馬が出席した。
同作は、初恋の気持ちを丁寧に描き、性別世代を超えた幅広い層から支持を受け、累計発行部数1200万部を突破した椎名軽穂の人気コミックの映画化作品。見た目が暗く周囲から恐れられているが、実は心の優しい高校生・爽子(さわこ・多部)が、クラスの人気者の翔太(三浦)や友だちとの交流を経て、成長していく姿を描いたラブストーリーだ。
ファンの歓声の中、多部と三浦は夏らしく浴衣で登場した。浴衣を着た感想について、2人共「ことし初めて着たのでうれしいです」とほほ笑みながらコメント。続けて、お互いの浴衣姿を見て「すてきですね」と褒め合った。夏休みの思い出を尋ねられた多部は「祖父母の家に行って、ボートで水上スキーをしたことですね」と語り、三浦は「サーフィンを毎年やってます。ことしからはもっと本格的にやろうと思い、最近も行っています」と明かすなど、2人共にマリンスポーツの思い出を告白。司会者から「得意なんですか?」と聞かれると、互いに「得意なんですか?」と仲むつまじげに問い掛け合っていた。
現在、伝えたいけど伝えられない“想い”を募集する「届け!想い」キャンペーンを行っている本作。それに伴い、誰かに伝えたい思いを尋ねられた三浦は「この原作のファンの方に、皆さんの大好きな作品が映画化するということで、どうなっちゃうんだろうって不安な気持ちの方もたくさんいるかと思いますが、僕たちも『君に届け』が大好きな気持ちは皆さんと変わらなくて、その気持ちで一生懸命作品を作ったので、皆さんの気持ちは裏切っていないと思います。ぜひ映画も愛してほしいです」とファンに対しての熱い気持ちを告白した。
多部は「撮影も楽しかったですし、原作を裏切ることのないすてきな作品になっていると思います。原作者の椎名先生をはじめ、映画化するにあたってキャスティングしてくださったプロデューサーさん、そしてこれから見てくださるたくさんの方に感謝の気持ちを伝えたいですね」と爽子を演じられた喜びを語った。
9月25日(土)から全国東宝系にてロードショー