中村倫也、エッセイ連載開始で“丸裸”に!「ヘドロもすくい上げるような文章を書きたい」
2018年度上期の連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合ほか)の“ゆるふわ男子”マアくんでも注目を浴びた俳優・中村倫也が雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)でエッセイ連載をスタートさせる。毎月約2,000字に及ぶエッセイで、中村倫也が“丸裸”に!
ドラマ「ホリデイラブ」(2018年、テレビ朝日系)の粘着質なDV夫役、「崖っぷちホテル!」(2018年、日本テレビ系)の男気あふれる腕利きシェフ役、耳を食べる衝撃シーンも話題になった映画「虎狼の血」(2018年)での“狂犬”役など、作品ごとにまったく違うキャラクターを演じ、“カメレオン俳優”として今年一躍注目の人となった中村。
「半分、青い。」の終了で“マアくんロス”に苦しむファンが続出する中、その中村が雑誌「ダ・ヴィンチ」でエッセイ連載をスタートさせる。
連載のタイトル「中村倫也のやんごとなき雑談」は本人案。第1回原稿には、〈肩の力を抜いて等身大の言葉を並べたい。上辺の透き通った水だけじゃなく、底に沈殿するヘドロもすくい上げるような文章を書きたい〉と記されている。やんごとない=身分が高い、にかけて撮影された、王冠を用いた写真も中村の提案によるものだ。
連載スタート号となる「ダ・ヴィンチ」11月号(10月6日発売号)では中村が同誌初表紙を飾るほか、「中村倫也の表現」と題した24ページに及ぶ特集も掲載される。
特集では、ロングインタビューに加え「半分、青い。」脚本家・北川悦吏子氏との対談や、作家・彩瀬まるが中村を主人公に“あて書き”した短編、その物語を中村が演じるグラビアページも。盛りだくさんの内容で、“表現者”としての中村に迫る。