声優初挑戦の窪田正孝「本番で生まれるものをいつも大切にしています」
お気に入りのキャラクターについて分析!
――印象に残っているキャラクターは何ですか?
センジュの奥さんになりたいラゴラという女性モンスターのキャラクターです。すごくゆがんでいて、人を好きになると見えなくなる人っていますよね。ちょっとゾクっとしてしまうけど、人を好きになる形っていろいろあるんだなと思って。女の人というより、女の子って感じでしたね。
――山寺宏一さんと共演していかがでしたか?
同じシーンはなかったのですが、2時間で撮るってところを1時間で撮り終わっていました。これまでにいろんな作品に出ていらっしゃるし、(テンションが上がって)「やばいな」って感じでした(笑)。
――ソラとの絆を描いている作品でもあると思いますが、いかがでしたか?
ソラとカナタは似た者同士というか、男性と女性だけどどこか同性のような感じですよね。
アリスちゃんが明るくて心(しん)のある方で、「自分が守りたいものを守る」というソラの思いとピッタリで、そういうところからも絆を表現できたと思います。
今後の目標について語る!
――今年30歳を迎えて、今後挑戦してみたいことはありますか?
40歳までに大河ドラマに挑戦したいです! 40代50代でやりたいことやれるためにも、幅を広げていきたいですし、アニメの声優もまた機会があればやってみたいなって思います。やりたいことをやれるために今を頑張りたい、それはお芝居だけじゃなくて。だからこそ、いろんな人の感性を吸収していきたいです。
あと、インターネットで作品を配信するのも、日本だけじゃなくて海外の方も見られるから、多くの人が見てくださるという意味で興味ありますね!
気になるあらすじは?
同作は、人気アプリゲーム「モンスターストライク」を元にしたオリジナルストーリーの長編作。13年前のある日、謎のチカラによって宙に浮き、現在墜落の危機を迎えている“旧東京”と、地上に残った土地に分断されてしまった現代の東京が舞台となっている。カナタは、幼い頃に両親を亡くし、地上で祖母と暮らす高校生だったが、大切な仲間たちの未来のカギを握ることに。カナタは地上と一切の通信ができない“旧東京”から降ってきた少女・ソラ(声=広瀬アリス)から「世界を救えるのはあなたしかいない!」と助けを求められ、共に闘っていく。
10月5日(金)全国ロードショー
配給=ワーナー・ブラザース映画
著作=(C)XFLAG
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