織田裕二、こだわりのスーツで中島裕翔と挑む「SUITS/スーツ」<プロデューサーに聞く(2)>
10月15日(月)に、織田裕二主演の“月9”ドラマ「SUITS/スーツ」(毎週月曜夜9:00-9:54※10月15日(月)は9:00-10:09、フジテレビ系)の第2話が放送される。
アメリカの大ヒットドラマ「SUITS」を原作に、勝利のためには手段を選ばない弁護士・甲斐(織田)と驚異の記憶力を持つ天才フリーター・大貴改め大輔(中島裕翔)が、さまざまな訴訟を解決へ導く痛快エンターテインメント弁護士ドラマだ。
ザテレビジョンでは、プロデューサー・後藤博幸氏にインタビューを実施! 各話の見どころやキャラクターの魅力と共に、プロデューサーだからこそ知る裏話を紹介していく。
日本版で描かれる“甲斐”という男
第1話では、甲斐が記憶力抜群である大貴と偶然の出会いを果たし、大貴は“鈴木大輔”という別人になりすまして共に働くことに。二人が秘密を抱えながら、今後どのような活躍を見せるのか期待させる展開となった。
昇進という目的のために、大輔という“もろ刃の剣”をバディに選んだ甲斐。海外ドラマを原作としている中で、日本版「SUITS/スーツ」では“甲斐”という男をどのように描いていくのだろうか。
「原作では、主人公であるハーヴィー・スペクターという男がどのような過去を持っていて、どういう性格の男なのかあまり描かれずに進んでいきます。それは意図的なもので、原作サイドから『背景はあるが、特にシーズン1の途中までは出さずに、どういう男か想像してもらえるようにやった』と聞いています。そこを尊重して、見る方にも甲斐がどんな男かを想像しながら見てほしいです」