ドラマ「熱海の捜査官」で消えたはずのスクールバスが「ららぽーとTOKYO-BAY」に登場!
現在、テレビ朝日系で放送中のドラマ「熱海の捜査官」の中に登場した女子高生4人を乗せてこつぜんと消えたスクールバスが、「ららぽーとTOKYO-BAY」に展示され、19日に、オープニングセレモニーが開催された。会場には、四十万(しじま)新也役の山崎賢人、市長の娘・甘利レミー役の二階堂ふみの2人の生徒が駆け付けた。
同ドラマは、オダギリ ジョー演じる広域捜査官・星崎剣三が、栗山千明が演じる相棒・北島紗英と共に、4人の女子高生が乗ったままバスごと消えてしまった3年前に起きた事件の真相に迫るミステリードラマ。会場に展示されているスクールバスは、実際に撮影に使われたもので、中古バスのエンジンなどを全て取り除き、車体を液状のゴムでコーティングしてサビ色の塗料を塗って作られ、この展示会のために、早朝に運んできたという。
イベントでは、会場に集まったお客さんから山崎と二階堂に、ドラマに関するさまざまな質問がぶつけられた。子どもたちから「撮影って大変なんですか?」という、率直な質問をぶつけられた山崎は「そうですね~。やっぱり大変な面もありますね。大先輩の俳優さんとやるところとか…」とコメント。一方、二階堂は「役者さんよりも、スタッフの方が大変だと思います。こういうバスを作ったり、朝早くに起きてやったりとか、いろいろあるじゃないですか。すごい大変です」と、周囲を気遣う心優しい一面を見せた。
また、「普段のオダギリ ジョーさんはどんな感じなのか?」という問いかけには、山崎も二階堂も口をそろえて「興味のある話には、一緒になって話してくれる」と現場でしか見られないオダギリの素顔を明かした。
イベント終了後の囲み取材では、ドラマ撮影中に起きた心に残っているエピソードについて「オダギリさんとの最初のシーンで、緊張し過ぎて右手と右足、左手と左足が歩くときにそろっちゃったんです(笑)」(山崎)、「三木(聡)監督の作品は前から好きで、最初に会ったときに『好きにやっていいから』って言われて、好きに楽しくやっていました。監督がモニターを見ながらニヤニヤしている時は、(芝居が)良かったんだって思いましたね」(二階堂)と振り返った。
そして、今後の見どころについて、山崎は「3年前のスクールバス消失地点で、また新たな事件が起こるので、そこが個人的にはオススメなところです。ぜひ、見て頂きたいです」と明かし、二階堂は「レミーが何をやらかすか分かんないっていう役なので、とにかくウザイ奴っていう位置で見て頂けるといいなって思っています。あと、三木作品ならではの小ネタも楽しんでもらえたら」とメッセージを送った。
8月19日(木)~9月19日(日)
ららぽーとTOKYO-BAY 北館1F 無印良品前 バス停
「熱海の捜査官」
毎週金曜夜11:15-0:15 テレビ朝日系で放送