「まんぷく」会えない福子と萬平をつなぐ、あの時代のコミュニケーション【視聴熱TOP3】
2位「獣になれない私たち」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)11954pt
新垣結衣、松田龍平がW主演し、脚本家・野木亜紀子によるオリジナルストーリーのドラマが10月11日に放送スタート。平均視聴率は11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
IT系企業に勤める晶(新垣)が、社長の九十九(山内圭哉)、人任せの営業担当・松任谷(伊藤沙莉)、新人営業の上野(犬飼貴丈)のフォローで振り回されてしまう姿に「見ていて苦しくなった」「突き刺さる」などの感想が続々と寄せられた。パワハラ、セクハラ、マリッジブルーなどさまざまなテーマが描かれ、多くの人の胸に響く展開に。
また、晶が行きつけのクラフトビール店で出会った、女性にモテるものの誰のことも信用しない毒舌の会計士・恒星(松田)から言われた「バカになれたら楽なのにね」という言葉も話題になった。ラストでは晶がイメージを一新して、九十九に業務改善要求を突き付けた。公式サイトでは「ラブかもしれないストーリー」と紹介されているが、晶と恒星の関係も含め、今後に期待する声が殺到した。
3位「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)3760pt
今年4~6月に放送された田中圭主演ドラマ。女好きだがまったくモテない33歳の春田(田中)が、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ上司・黒澤(吉田鋼太郎)と、同居するイケメンでドSな後輩・牧(林遣都)から告白されるストーリーが大反響となった。10月1日からはHulu、Netflix、Amazon Prime Videoで配信がスタートし、あらたなファンの獲得も。
また、5日に発売されたDVD&Blu-rayが10月15日付オリコン週間DVDランキング、BDランキング(集計は10月1日~7日)で、2位にランクイン。ドラマジャンルでは1位となった。このニュースに、脚本家の徳尾浩司は自身のTwitterで「すごいですね。皆さまのおかげですね、俳優さん達もスタッフも喜んでいると思います。ありがとうございます。」とつづった。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標