乃木坂46・鈴木絢音&佐々木琴子が語る「お互いの姿を見て笑っちゃいました(笑)」
舞台「けものフレンズ」2 ~ゆきふるよるのけものたち~ が11月8日(木)より東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演される。
同作は、昨年6月に初演、今年1月に東京・AiiA 2.5 Theater Tokyoにて再演された舞台の新作公演。“ゆきやまちほー”を舞台に、新たに登場するギンギツネとキタキツネを中心に“フレンズ”と呼ばれるアニマルガールたちの友情を描く。また、同公演は「サーバルの回」「アライさんとフェネックの回」「PPP(ペパプ)とマーゲイの回」と、回によって一部の登場キャラクターが入れ替わり、3パターンを上演。
今回、ギンギツネを演じる乃木坂46・鈴木絢音とキタキツネを演じる乃木坂46・佐々木琴子にインタビューを行い、作品への意気込みなどを語ってもらった。
同舞台が決まった時の感想は?
鈴木「とても人気のある作品の第2弾ということで、私に務まるのかなと不安でした。舞台はアーティスト活動とはまた違った緊張感だったりプレッシャーもあるので、本番まではずっとドキドキしている気がします(笑)」
佐々木「この作品に出演できると分かって、すごく嬉しかったです」
初めて衣装をまとったビジュアル撮影時の感想は?
鈴木「すっごくふわふわしていてかわいいなって思いました。お気に入りです!ポスターには写っていないのですが、実は尻尾が抱き枕くらい大きくてすごく重かったので、これを着けて舞台をやるのは大変だなと(苦笑)。そういう意味でもしっかり稽古を重ねて慣れていきたいです」
佐々木「そうそう!お尻あたりにボンボン当たるんだよね。私はきれいな金髪のウィッグを着けたのですが、日本人の顔に似合うのかなと不安で…」
鈴木「かわいいよ、似合ってる!」
佐々木「本当?やったー!あとは(キタキツネの)耳が意外と大きくて、いろんなところにぶつけちゃって大変でした(笑)」
お互いの衣装を着た姿はいかがでしたか?
鈴木「見た瞬間お互い笑っちゃったよね。でもすごく似合っていて、『美少女来た』って思いました。最初はいつもの琴子を知っているからこその違和感があったのですが、どんどん見慣れていく自分にびっくりしました」
佐々木「(ギンギツネの)銀髪がすごく神秘的で『きれいだな』って見とれてしまいました。あと、『絢音ちゃん(自身)の耳大きいな』って(笑)。(ウィッグの)髪を耳に掛けないといけないんですけど、私は耳が小さくてけっこう苦戦したので。それから、足元に付いているファーがかわいくてうらやましいな。キタキツネは付いていないから」
“フレンズ”たちの友情を描いた作品ですが、乃木坂46の活動で友情を感じた瞬間は?
佐々木「乃木坂46のメンバーが平日に1人ずつ出るネット帯番組で、翌日の担当の子に宿題を出すという企画があるんです。それで以前、かわいいことをやりたがらない私に山下美月ちゃんから『ツインテールをやって』という宿題が出されたのですが、やらなかったんです(笑)。一応、その翌日にやったんですけど…。そういう事情があったので、私の次の出演日が決まったときに、その前日の担当の伊藤かりんちゃんに『やさしい宿題にして』って頼んでおいたんです。そうしたら『ウインクをして』というすごく簡単な宿題を出してくれて、その時はすごく優しさを感じました」
鈴木「5月に『ナナマルサンバツ THE QUIZ STAGE』という舞台をやらせていただいていたのですが、メンバーが見に来てくれて嬉しかったです。ちょうどアンダーライブとかもあって忙しい時期だったのに…(泣)」
最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!
鈴木「今回こうやって琴子と一緒に出演できることを本当に嬉しく思っていて、普段の2人のチームワークの良さも生かしていければと思っているので、ぜひ見に来て下さい!」
佐々木「珍しくキツネの格好をした絢音ちゃんと私が生で見られる素敵な舞台です(笑)。他のキャストの皆さんも魅力的な方々ばかりなので、ぜひ足を運んでいただいて、わいわいしている感じを楽しんでいただけたら嬉しいです!」
文=原田健 撮影=中川容邦