城桧吏、『西郷どん』初登場!「美少年!!」「健気さに泣ける…」と話題に
城は、第71回カンヌ国際映画祭で最高賞・パルムドールを受賞した是枝裕和監督の映画「万引き家族」(2018年)に出演。国内外の映画関係者から高い評価を受け、一躍脚光を浴びた逸材だ。「西郷どん」でも、菊次郎の抱える悲しみや不安、精いっぱい馴染もうとする健気な決意を豊かな表情で表現した。
そんな城の演技を受け、SNSは視聴者の「心に鬱屈したものを抱えているのが伝わってきた」「すごい俳優さん。これからが本当に楽しみ」「覚えたての鹿児島弁を一生懸命しゃべってる感じがグッとくる」「健気で泣ける」といった声であふれ、世界で認められた実力を裏付けた。
28日放送の第40回「波乱の新政府」では、新政府への不満が高まる中、大久保利通(瑛太)と岩倉具視(笑福亭鶴瓶)が、薩摩の島津久光(青木崇高)に上京を促す。大久保の態度に激怒する久光は固辞。大久保は藩を完全になくす「廃藩置県」を断行しようとしていた。隆盛は新政府に協力することを決め東京へ向かう。しかし各地の反乱を恐れた政府内はまとまらず、しれつな権力闘争ばかり。役人たちのぜいたく三昧な日々を嫌悪する西郷は、大久保の進め方にも反発する。