深田恭子が「もう胸の谷間は出しません」宣言!?
9月25日(土)より公開される映画「恋愛戯曲 私と恋におちてください。」のヒット祈願イベントが26日、東京・千代田区の東京大神宮で行われ、主演の深田恭子、椎名桔平と鴻上尚史監督が出席した。
同作は、鴻上が作・演出を務めた大ヒット舞台劇を自ら映画化した爽快(そうかい)ラブコメディー。自分の体験談をネタにシナリオを書くスランプ中の脚本家・谷山(深田)と、彼女から強制的に恋人役を持ち掛けられたTVドラマプロデューサー・向井(椎名)の恋愛模様を描く。
椎名のキャスティングについて鴻上監督は「あまりジタバタとかドタバタとかを見たことがない、翻弄(ほんろう)されがいのある人は誰だろうと思ったら椎名さんが浮かんだ」と起用の理由を語り、深田については「『下妻物語』('04年)での叫ぶ彼女、『ヤッターマン』('08年)での彼女の胸の谷間を見て、ゴージャスな深田恭子が良いのではないかと思いました」と語った。だが、深田は「きょう初めて知りました。もう胸の谷間は出しません(笑)」とバッサリ。椎名も鴻上に「(深田さんが演じた)“谷山”という役名はそこ(胸の谷間)からきていると思っていいんですか?」と尋ね、会場は爆笑に包まれた。
本作が、初共演となった深田と椎名。お互いの印象について深田は「キュートでいろいろな表情を持っていてとてもすてきでした」と語り、椎名は「会ってみると大人な女性のイメージが強く、作品にぴったりだなと思いました」と感想を述べた。
深田演じる谷山に振り回される役の椎名は「楽しかったですね。監督のアドバイスとして一生懸命やってほしいとのことだったので、すがすがしい気持ちでやらせてもらいました」と述べ、タイトルの「私と恋におちてください」というフレーズを現実に言われたら? という問いに「普段あまり使わないフレーズなので“変な人なのかな”と思っちゃうかもしれませんね。お互いを知った上で最後に言われたらいいかもしれませんが」と笑い、深田は「うれしいと思います…。相手によりますが(笑)」と、微妙な表情を見せた。
また、恋に頑張る女性へ絵馬でメッセージを送ることになり、深田は「恋は美の一番のビタミン、この映画を見てすてきな恋をしましょう」とメッセージを記入。「恋は女性にとって一番きれいになる秘訣(ひけつ)かなと思うので」と笑顔でコメントした。また、どんな告白をされたらうれしいか、を聞かれると「ストレートに思いを伝えてもらえたら一番です。女の子はベタなことされるのが好きだと思うので」と一般女性の目線から語り、椎名は「僕はそっと『好き』と言われるのがいいですね(笑)」と好みを明かした。
9月25日(土)から全国ロードショー