北川景子に田中圭が壁ドン!千葉雄大はひざまずいて胸キュンセリフ!
11月2日、都内にて映画「スマホを落としただけなのに」の初日舞台あいさつが行われ、出演する北川景子、千葉雄大、成田凌、田中圭、中田秀夫監督が登壇した。
同作は、無名の新人・志駕晃のデビュー作である同名小説を映像化したもの。主人公のOL・麻美(北川)は、彼氏の富田(田中)がスマホを落としたことから、身に覚えのないメールの送信やSNSのなりすましなど、不可解な出来事が身の回りで起こり、次第に命まで狙われていく。
舞台あいさつではお気に入りのシーンを聞かれた出演者陣だが、田中は「強烈に覚えているシーンは、あさみん(麻美)に僕が元教え子といちゃいちゃしてる動画が送られてきて、バーに入ってきて鉢合わせるシーンがあったじゃないですか。あのときのあさみん超怖かったです」と告白。北川も「監督からもちょっと怖過ぎと言われちゃって2パターン撮りました。ちょっとやり過ぎましたね」と撮影を振り返った。
また、映画のタイトルにちなみ、出演者陣が“○○しただけなのに”エピソードと、映画のポスターをオマージュしたオリジナル画像を披露。田中は“財布を落としただけなのに”と、飲みに行ったときに実際に財布を紛失してしまい、免許証やカードの手続きで休みの日が1日つぶれてしまったと嘆いた。
一方、北川は“みんなが勝手に言ってるだけなのに”と、周囲の人から自身がクールと思われがちであることに疑問を持っているという。「結構クールと言われることが多い。でも意外とおちゃめだよ」という北川に、千葉が「僕は知ってますよ。北川さんのかわいいところ」とフォローする一幕もあった。
他、成田は“煙草を絶ってるだけなのに”と禁煙中の苦しみを、千葉は“野菜を煮込んだだけなのに”と自宅で野菜スープを作るなど、自炊生活をしていることを明かした。
終盤には、サプライズで男性陣から北川にメッセージと一輪の花が送られることに。北川が驚く中、1番手の千葉は「北川さんのおかげで楽しい初日を迎えられました」と感謝を述べた後にひざまずき、「そして北川さんほどこのバラが似合う女性はいないと思います。スマホを落とさない北川さんですが、僕のハートはしっかり落としてくれました」ときめぜりふを述べ、会場は歓声に包まれた。
続く成田は「景子には出会ってから数カ月で今日まで主演というものを教えてもらった気がします」と切り出したものの、「…ちょっと失敗した気がする」と落ち込み、北川から逆に励まされてしまった。
そして田中は「マリアナ海溝より深いお前の懐に俺は落ちたよ」と言いながら、スクリーンを壁にみたてて北川に“壁ドン”をする場面もあった。
取材・文=Rum