堂本剛がNHK教育で僧侶と対談! テレビで初めて「自分自身」を告白!
堂本剛が、9月25日(土)にNHK教育で放送される特別番組「ココロ見」に出演することがわかった。堂本がNHK教育に出演するのは初めてのこと。番組では、堂本の故郷である奈良で行った僧侶との対談を通して、これまでテレビで語ることのなかった“自分自身”について告白する。
同番組は、「現代人のこころ」をテーマに、アーティストの堂本が、住職の塩沼亮潤氏(42歳)と奈良・吉野山中で対談するドキュメント。「人生とは?」「己とは?」「人間関係」「いのち」といったテーマを、縦横無尽に、時にゆったりと、時に真面目に語り尽くす。また、道中ではベンチでの休憩トークなど、楽しいミニコーナーもある。
今回のこの番組を企画したNHK文化・福祉番組部の村野史子ディレクターは、普段、宗教や人生をテーマにした番組を担当しており、悟りの世界で生きる僧侶と現代の若者が、「人生」や「こころ」について語り合ったらどうなるかと思い企画したという。堂本については雑誌記事やライブなどで、堂本本人が「人生」「愛」「いのち」「生きる大切さ」など、人として普遍的なテーマを語っていることから、以前からとても気になっていた存在だったと明かす。そんな堂本にオファーしたところ、本人も「そろそろテレビで“自分”について話してみたいと思っていた」と、快く引き受けてくれたそう。
一方、塩沼氏は、仙台市の住職で、1300年間で2人目の超人的修行とも言われる、奈良・吉野山千日回峯行を達成した人物。1日48km、高低差1300mの山道を毎日16時間で往復するという修行を9年に渡って続けたという。番組のロケも、塩沼氏が修行した吉野山の行者道で行われた。全く異なった人生を歩んできた2人だが、奈良という土地の「縁」もあり、お互い初対面であるにもかかわらず、対談は楽しい雰囲気で進んだ。
山中での対談では、お互いの歩んできた人生についてのほか、青春時代や恋愛、音楽などの話で熱く盛り上がり、芸能界の第一線で生きる辛さを経験してきた堂本と、生死をさまよう修行を乗り越えてきた塩沼氏は、意外なほどのお互いの共通点を感じたという。また堂本は、アイドルとして外に出している自分と、本当の自分とのギャップに苦しんだ時期があったことにも触れ、これまでテレビでは明かされることのなかった「自分自身」について語る。最後に2人は「これからをどう生きるか」という未来への展望も明らかにしていく。
9月25日(土)夜11:45-0:15 NHK教育で放送