蒼井優のハプニングを笑った岡田将生が「僕は最低です…」と反省
10月22日(金)公開の映画「雷桜」の完成披露プレミアムイベントが8月31日、都内で行われ、出演している岡田将生、蒼井優、小出恵介と廣木隆一監督が出席した。
同作は、将軍家に生まれた青年と山奥で自由奔放に生きる少女が、身分違いの恋に落ちる恋愛時代劇。徳川家に生まれた斉道(岡田)は、家臣の瀬田(小出)から聞いた“天狗がすむ”といううわさのある瀬田山に向かう。そこで斉道は、山が人々に乱されないように守り続ける雷(蒼井)という少女と出会う。
岡田は、オファーが来たときのことを「廣木監督と一度仕事をしたかった上に、蒼井さんとの共演と聞いてこれは飛びつくしかないと思って、台本を読まずに決めました」とかなりの意気込みがあったことを明かした。さらに「乗馬の練習3カ月と所作と殺陣の練習も、全部優ちゃんと一緒に乗り越えた後の撮影だったので、息が合った撮影になったと思います。僕にとってこの映画は家族です。優ちゃんがお姉さんで小出君がお兄ちゃん、監督がお父さんでした」と、撮影前から築いた温かい現場の雰囲気を感慨深げに語った。
一方、小出も「2人との共演は初めてだったので“なじめたらいいなあ”って思っていたんですが、沖縄で先に撮影している中でいい雰囲気が出来上がっていたようで入りやすい現場でした」と、雰囲気の良さに太鼓判を押した。
しかし、岡田は「優ちゃんが練習中に1回落馬をしたんですが、本当にきれいな弧を描いて人形のように飛んでいったんです。けがはなかったんですけど、その姿を見ながら僕は爆笑してしまって…。“最低だな”と思いました」と反省すると、蒼井は「そのときはけがをしなかったんですけど、殺陣のシーン中にけがをしましたね。初めて松葉杖で現場に行きました」と、さらなるアクシデントに遭遇したことを打ち明けた。
10月22日(金)から全国東宝系でロードショー