第4話あらすじ/11月8日(木)放送
入院先の病院で深夜、峰島興業の会長・峰島恭介(竜雷太)が病死した。その遺産は200億円という天文学的な額だった。
峰島会長は妻と離婚し、遺言書もなかったため、一人息子の社長・峰島正太郎(袴田吉彦)が全額を相続する…という方向で話は落ち着こうとしていた。
ところが斎場に突如、遺族も見知らぬ女性・峰島玲奈(島崎遥香)が現れ、状況は一変する。
昼間は看護師、夜は銀座の高級クラブでホステスをしているという玲奈は、自分は峰島会長の妻で、遺産相続の権利があると主張したのだ。
玲奈によれば、峰島会長が亡くなる前日、正確にはわずか4時間前に婚姻届を提出したという。
法律上、半分の100億円を相続する権利がある玲奈の出現に、正太郎は大慌て。峰島会長に結婚の意志はなかったとして、婚姻の無効と相続権の不在を争点に、玲奈を訴える。
一方、玲奈はお金目当てで付き合っていたわけではなく、結婚に関しても峰島会長から「遺産を譲りたいので結婚しよう」と言われたと断言。
一歩も譲らない構えで、友達の現役ホスト兼パラリーガル・茅野明(三浦翔平)を通し、元弁護士・小鳥遊翔子(米倉)率いる京極法律事務所に弁護を依頼するが…。
裁判当日、玲奈の指名で担当弁護士になった京極雅彦(高橋英樹)は、人生初の証人尋問に大はりきり。ところが、なぜか茅野が原告側の証人として出廷。
さらに、なかったはずの遺言書が存在することも露見し…!?
最悪の展開が続発する中、なぜ玲奈がそんなにも金を欲しがるのか、疑問に思い始める翔子。
一方、原告側を弁護する大手法律事務所・Felix & Temma法律事務所に所属するエリート弁護士・海崎勇人(向井)は、秘密裏に怪しい動きを見せる。