和田雅成、上京当時の思い出を語る。「やっぱり東京はいろいろと誘惑が…」
“りんりん”こと舞台俳優・和田雅成が、本人自ら”和田雅成のトリセツ”を解説する『月刊ザテレビジョン』の連載「What about:りんりん!?」。第2回目は「上京当時の思い出や、尊敬する役者仲間のこと」を語ってくれた。その一部をお届け!
僕は割と消極的な人間だった
こんにちは、和田雅成です! 先月から始まった僕の新連載ですが、皆さんは前回分ももうチェックしてくださいましたか? 実は僕の連載は、この「月刊ザテレビジョン」だけでなく、「ザテレビジョン」の公式サイトでも楽しむことができるんです! すごい! 誌面ではお話しし切れなかったエピソードも、たくさん明かしておりますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
さて、今回は僕の上京話をしたいと思いますが、東京に出てきたのは今から大体4年半前。それまではずっと大阪で舞台を中心に活動していたのですが、「合唱ブラボー!~ブラボー大作戦~」(2013年)という作品のオーディションを受けに東京へ行ったのが、思えばきっかけの一つでした。それに自分の中でも、もう東京に出た方がいいって思ったタイミングがちょうどあったんです。おまけに僕は割と消極的な人間だったので、気持ちが変わってしまう前にこれは行かないと!と思って、東京へ出てきました。そうして東京に出てきて思ったのは、”ぶれちゃいけない”ってこと。やっぱり東京はいろいろと誘惑が多いし、役者同士の人脈が広がっていく中でも、自分はぶれない、自分はぶれない…って当時は一番言っていた気がします。