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「大奥」昇進のために二宮和也が嵐のデビュー曲から最新曲まで熱唱!?

2010/09/09 16:17

女将軍・徳川吉宗を演じた柴咲コウ
女将軍・徳川吉宗を演じた柴咲コウ

10月1日(金)より公開の映画「大奥」の完成披露試写会が都内で行われ、出演者の二宮和也柴咲コウと、金子文紀監督が登壇した。

同作は、よしながふみの同名人気コミックを実写化。男と女を逆転させ、1人の女将軍に3000人の美しい男たちが仕えるという前代未聞の時代劇。困窮した旗本である家を救うため大奥に上がることを決意した青年・水野祐之進(二宮)と、将軍・徳川吉宗(柴咲)の寵愛を求める男たちのし烈な競争を描く。

初時代劇で初共演を果たした2人だが、二宮は柴咲について「原作は漫画なので、自分の聞きたい声とかボリュームで読めるんですが、においってのは出てこないんです。でも、やっていてすごく人間くさいというか、女の子くさい感じが香ってきたのでさすがだなと思いました」と絶賛。自身のさかやき姿については「スタッフの方が異常なほど“似合う”って盛り上げてくれたので、似合ってると思ってます」と照れながら自画自賛した。

大奥を象徴する“お鈴廊下”で、女将軍に着飾った男たちがひれ伏す“総触れ”のシーンでは、「大奥」映画史上最大最長の全長40メートル、畳100畳のセットで撮影。柴咲は「カメラが1人1人顔を映していくんですけど、途切れないんです。あと、美術がすごくて、ふすまの絵を1人の人が全部手書きで書いていて、本当にきれいでした」と話し、そのお鈴廊下で美男子に囲まれた感想を「役をまとってなければ逃げ出してました(笑)」と明かした。

「大奥でのし上がるためには何をしますか?」という質問に二宮は、「とりあえず、嵐のデビュー曲から最新シングルまでを本気で全力で歌ってみたいと思います!」と意気込み、柴咲は「偉い人のそばで、かいがいしくお世話して、尽くしまくります」と笑みを浮かべた。

最後に二宮は「僕が見どころの1つとして言っているのが、この共演者が一堂に会したことです。本当に出てる人たちが豪華で、役を楽しんでやってる人たちの集まりなので、そういう熱も感じてもらえたらと思います」と作品をアピールした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「大奥」
10月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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  • 女将軍・徳川吉宗を演じた柴咲コウ
  • 【写真】「本当にその世界で生きてると思って演じて」と出演者にアドバイスしたという金子文紀監督

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大奥(2010年映画版)

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