岡田将生、熱演の裏に隠された苦悩も「昭和元禄落語心中」ついに最終回
キャスト陣の熱演が話題を呼んだドラマ「昭和元禄落語心中」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)が、12月14日(金)に最終回を迎える。
雲田はるこの同名漫画を実写ドラマ化した本作は、昭和初期に落語界に足を踏み入れた八雲(岡田将生)を中心に、芸の絆で結ばれた若者たちの熱い友情や、師弟や男女の情愛、そして無二の親友の事故死を巡るミステリーを描くヒューマンドラマだ。
過去にアニメ化もされ、人気を博した作品だけに、ドラマの制作決定時には映像化を不安視する声も挙がったが、その予想をいい意味で裏切り、視聴者から「キャストの落語がどんどん成長している」「色気がすごい」など大きな反響を巻き起こした。
八雲がひた隠した真実を小夏が思い出す
14日に放送される第10話「八雲」では、ついに八雲を取り巻く過去の密話が解き明かされる。
高座で倒れた八雲だったが、一命を取り止める。一方で、八雲の弟子・与太郎(竜星涼)と小夏(成海璃子)は、かつて助六(山崎育三郎)とみよ吉(大政絢)が事故死した夜に、四国で行われた落語会のフィルムを見ることになる。そのフィルムを見て、助六とみよ吉の遺児である小夏は、ついに忘れていた真実を思い出す。その夜、八雲はたった一人で、懐かしい場所を訪れていた。
助六とみよ吉の“死”についての秘密を明かし、自身の過去と向き合ったはずの八雲だが、再び助六と対峙。さらに、小夏は八雲がひた隠しにしてきた真実を触れることとなる。
夢の“W八雲”対談で岡田将生は何を語る…?
現在、公式ホームページでは、「夢の“W八雲”対談」と題し、本作で主演を務めた岡田と、アニメで八雲を演じた石田彰の対談動画が公開されている。
岡田の「同じ八雲という役を演じた石田さんと思いを語り合いたい」という提案を石田が快諾したことから実現したという本企画では、2人が八雲を演じるにあたって苦労したことや、やりがいなどを語り合っている。
12月7日に配信された前編では、岡田は八雲への思いを「この役をやるために、今までこの仕事をいっぱいしてきたんだな」と語るなど、初対面だったという2人が本音を明かす姿が印象的だ。トークは大いに盛り上がり、対談は長時間に及んだという。
後編の配信は本日(12月14日)を予定されている。老いてゆく八雲を切なく、そして美しく演じた岡田は、石田と何を語り合うのか、最終回前に貴重な話が飛び出しそうだ。
毎週金曜夜10:00-10:45
NHK総合にて放送
下記URLにて動画を公開中
【番組公式ホームページ】
https://www.nhk.or.jp/drama10/rakugo/html_rakugo_movie.html
【NHKドラマアカウントツイッター】
https://twitter.com/nhk_dramas
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