イビチャ・オシム氏がサポーターの姿勢について一言!「大事なのは我慢」
スカパー!は、サッカー・UEFAチャンピオンズリーグ10/11シーズンのグループステージから決勝までの全125試合をハイビジョンで生中継することを決定。同時に現地時間14日(火)に開催される全8試合の初回放送は無料で放送されることも発表された。
UEFAチャンピオンズリーグは、欧州のトップクラブがしのぎを削る世界最高峰のリーグ。スペインのリーガ・エスパニョーラに所属するFCバルセロナやマンチェスター・ユナイテッド、イタリア・セリエAのACミランやイングランド・プレミアリーグのチェルシー、アーセナルといった名門チーム同士による世界トップレベルの試合が、ハイビジョンで見られることになる。
また、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で、スカパー!のオフィシャルコメンテーターを務めたイビチャ・オシム氏が、チャンピオンズリーグの見どころなどを語る「シーズンガイド」も放送。それに伴い、オシム氏が日本の視聴者に向けて、「サポーターにとって大事なのは我慢です。それが一番大事です」とサポーターの姿勢についてコメント。さらに、「選挙でも政治家は公約を掲げて当選するが、実際にはあまり実行されない。しかし、サッカーの場合は、そこであきらめてはいけないのです。もし応援しているチームがあるならば、そのチームの監督、スタッフ、選手たちを信じてあげることです」と説いた。「10年に1度でも良い結果を出したり、すごい良い試合をする。そういうことを目撃することが幸せだと思うくらい、熱心なサポーターになってあげてください」と日本のサポーターへのお願いも口にした。