倉木麻衣『ついに来た~』満を持して「名探偵コナン」に本人役で出演!!
何かと縁が深い倉木とコナン
倉木とコナンといえば、2000年2月からのエンディング曲に3rdシングル「Secret of my heart」が初起用。2001年11月には「Winter Bells」が初めてオープニング曲にも起用された。
そして、これまでにテレビ版のオープニング曲に計8回、エンディング曲に11回、楽曲を提供しており、劇場版も第5作「天国へのカウントダウン」の主題歌に「always」が起用されたのを皮切りに合計4曲(内2曲はテレビ版と重複)が主題歌に起用されている。
その結果、倉木はテレビ版オープニング曲、エンディング曲、劇場版主題歌に合計21曲(今回の2曲は除く)の楽曲を提供し、同じアーティストにより歌われたアニメシリーズのテーマソング最多数として、ギネスワールドレコーズにも認定されている。
そんな倉木が満を持して本人役の倉木麻衣としてレギュラーの人気キャラクターたちと初共演を果たす。どのような形で初共演を果たすのかにも注目したい。
そして都内スタジオでアフレコ収録も実施。スタジオ入りした倉木は監督、スタッフたちとあいさつを交わしてアフレコに臨んだ。
最初はセリフの声の大きさ、絵に合わせるタイミングなどに苦労していた倉木だったが、そこは持ち前のセンスですぐにコツをつかみ、スムーズに収録は進む。
アニメっぽい言い方、テンションを上げるセリフ、強弱をつけるセリフ、つぶやくようなセリフなど、不慣れなアフレコも楽しめた様子であり、表現豊かな倉木のセリフにサブのスタッフからは「かわいい」「素晴らしい」などの声が上がった。
1度コツをつかんだ倉木はどんどん上達していって最終的に予定していた収録時間の半分の時間でアフレコは終了。
監督からOKが出ると、倉木は「ありがとうございました」と初挑戦のアフレコが無事に終わってホッとしたように笑顔を浮かべた。