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ついに最終週!「ゲゲゲ」の松下奈緒&向井理からラストメッセージ

2010/09/19 05:00

二人の未来を感じさせる最終回。希望のあるラストとは…?
二人の未来を感じさせる最終回。希望のあるラストとは…?

現在放送中のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」が今週で最終回を迎えるにあたり、主演の松下奈緒と向井理、そして原作者であり、水木しげるの妻である武良布枝さんからメッセージが届けられた。

同作は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの妻・武良布枝さんが執筆した自伝「ゲゲゲの女房」をドラマ化したもの。戦後まもない東京で生きる漫画家とその妻の家族の姿を描いている。ことしの3月から放送が開始され、13週目の6月23日以降から、のきなみ視聴率は20%超え。23週目の9月4日には最高視聴率が22.2%を記録し、まれにみる大ヒットとなった。

漫画家・水木しげるを支え続けたヒロイン・村井布美枝を演じた松下は「もう今週で『ゲゲゲの女房』ともお別れなんだなと思うと、本当に寂しいです。あっという間の9カ月間の撮影、長いなあと思ったことはありませんでした。何もしなくても時は過ぎてしまう。だったら濃い時間を過ごそう! これだけは最後まで目標とし、貫きたいと思ってやってきました。今は充実した9カ月間を送ることができたと確信しています。最終週はこれからも続くのでは?と思わせられるほど、前向きで、希望のある週になっていると思います。みなさまの記憶に、そしてこれから先ずっと心に残る作品になったと信じています。本当に最後まで応援してくださったみなさんありがとうございました!」と感謝と感激の言葉を残した。

水木しげるを演じた向井は「今まで25週間放送してきましたが、いよいよこれで最後です。しかし、モデルとなった水木さんご夫妻はまだご健在で、お二人の人生はこれからも続いていきます。そんな未来に向けたメッセージを感じるすてきなラストシーンになりました。“ありがとう”という言葉も、たった五文字だけれど強いパワーをこのドラマに感じました。主題歌とともに最終週『ありがとう』を見守ってください」とラストへの熱い思いを語った。

原案本の著者・武良布枝さんは「あっという間の半年でした。みなさまのお力でドラマは好評をいただき、視聴者の方々からたくさんの反響のお手紙をちょうだいしました。みなさまに支えていただいたお陰で無事に最終週を迎えることができ、万感の思いです。本当にありがとうございました」と感謝のコメントをよせた。

同ドラマのチーフ・プロデューサーを勤める谷口卓敬氏は「最終回を迎えることに寂しさはありますが、感動深い脚本による見ごたえあるストーリーをお届けしますので、ぜひお楽しみいただきたいと思います。スタッフ、出演者、全員の力の結集がここにあります」と力強い言葉を残した。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」
毎週月曜~土曜朝8:00-8:15ほか NHK総合ほかで放送中

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